ほんものはつづく
今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『生き方のセオリー』(致知出版社)です。その中から「バカにはなるまい」という題で東井義雄先生のことを書きました。
東井義雄先生の「ほんものはつづく」(森信三先生講述/中・高生のための「人間の生き方」・親子教育叢書)という心に響く言葉がありました。
自分の責任者は自分。 だから、失敗も挫折も、不運も、起きてしまったすべての結果は、人のせいにすることはできない。
自分自身を一個の会社とするなら、自分は社長だ。 全ての決定と、その結果の責任は自分が取らなければならない。氷山の見える部分は全体の10%に過ぎないという。これはヒット商品や成長している会社とも似ていて、見えている部分は華々しいが、実は、見えない部分にこそノウハウや努力の結果が隠れているということになる。
「ほんものはつづく つづけるとほんものになる」 努力の積み重ねなしに、本物に近づくことはできない。
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