行いを正し、身を修める
今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『小さな幸福論』(致知出版社)です。その中から「一生、修養を続ける」という題でブログを書きました。
本書の中に「行いを正し、身を修める」という心に響く文章がありました。
◆安岡正篤師の言葉がある。『徳慧(とくけい)の学問、即(すなわ)ち広い意味において道徳的学問、人格学、これを総括して「人間学」というならば、この人間学が盛んにならなければ、本当の文化は起こらない。民族も国家も栄えない』
我々は必ず年を取る。肉体的な年齢は増えるが、心も同時に成長する訳ではない。心の成長は自らが修養に努めるほかはない。
「修身斉家治国平天下 (しゅうしんせいかちこくへいてんか)」という言葉が「大学」にある。天下をおさめるには、まず自分の身を修め、次に家庭をととのえ、そして天下を平らかにする、ということ。
まずは、自分の行いを正し、身を修めること。そして、人間学を学ぶこと。一生、学び続けたい。
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