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天は、どういう人の味方をするのか

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 絶対、なんとかなる!』(マキノ出版)です。その中から『「真面目」と「立派」は禁止』という題でブログを書きました。

本書の中に「天は、どういう人の味方をするのか」という心に響く文章がありました。

一人さんはね、昔から、こんなことをずっと考えていたんです。 天は、どういう人の味方をするんだろう。 神様は、どんな人間にチャンスをくれるんだろうかって。 

で、わかったんです。 いばっているヤツ、人のあげ足を取るヤツは、神様にも嫌われるよね。 反対に、心が豊かな人…優しい人とか、笑顔の素敵な人って、神様にも周りの人にも好かれる。 だから私は、このルールに従って生きてきました。 そして、ものすごい成功を手にしたんだよね。 

心の豊かさって、太陽みたいなもの。 陽の当たるほうは暖かくて、キラキラまぶしいから、そっちへ向かっていけばいいんです。 例えば、東京から大阪に向かいながら北海道に着くことはないように、明るくて暖かいほうへ進んで不幸になることはないんだ。 

人をねたむとか、あせってイライラするとか、そういうのは貧しさの表れだよ。 心が貧しくなっているの。 貧しい心は、豊かな心とは真逆だから、現実にますます貧しくなってしまいます。 

それよりも、人にいいことがあったら、「おめでとう」って言ってあげたり、どんなに小さなことでも、今ある自分の幸せに感謝したり、できることからすればいいんです。 心が豊かになれば、現実の豊かさもついてくるの。 

だから苦しみは消えていくし、お金だってたくさん入ってくるようになるよ。 大丈夫、必ずなんとかなりますからね。 

また、お子さんがいるかたは、いつもこんなメッセージを伝えてあげてください。「生きているといろんなことがあるけれど、なにが起きても、絶対なんとかなるからね。心配しなくて大丈夫だよ」 

テストの点数が悪くてもいいの。 悲観することはありません。 本当ですかって、じゃあお母さんが子どもの頃、テストで100点ばっかり取っていたクラスメイトがどれだけ出世したか見てごらん(笑)。 

学校の成績がいいかどうかなんて、将来の幸せにはあまり関係がないんです。 もちろん、勉強が好きな子だったら、勉強が幸せにつながる場合もあるけれど、勉強が嫌いな子に無理やりさせたって、よけい勉強が嫌いになるだけだよね。 

人生はなんとかなるから、好きなことやりな。 親御さんがそう言ってあげると、子どもはキラキラ輝き始めるんです。 なんとかなるって信じてる子は、好きなことに夢中になれる。 罪悪感なしに、好きなことに没頭できるんだよね。 

そうすると、好きなことでうまく人生を切り開いていっちゃうの。 すごく幸せな人生を送れるんです。 親御さん自身も、そういう姿勢をお子さんに見せてあげてください。 親の口癖が「なんとかなる」っていう家の子は、絶対になんとかなると思えるようになります。 

いい学校へ入ったり、勉強ができた子が必ずしも社会に出て成功しているわけではない。 また、学校を卒業して、一流の会社に入れたからといって、そこで幸せな人生を歩めるとも限らない。 もっと言うなら、一流の会社を円満に定年退職したとしても、朝から何もやることがない人もいる。 

神様や天に味方されないような人生をおくってきた人は、どんなにすぐれた学歴があろうと、頭がよかろうと、神様にもまわりの人からも嫌われる。 まわりから嫌われる人には、頼まれごとが来ない。 これは会社人生を終わったあと、はっきりと明暗が分かれる。 まわりから頼まれなければ、朝から何もやることがない人生となってしまう。 

人生は、勉強ができなくても、いい学校に行けなかったとしても、一流会社に入れなかったとしても、「絶対、なんとかなる!」。 神様や天に味方されるような人生をおくりたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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