いつもとは逆のことをしてみる
今日のおすすめの一冊は、『成功者がしている100の習慣』(ダイヤモンド社)です。その中から「人と逆のことをする」という題でブログを書きました。
本書の中に「いつもとは逆のことをしてみる」というこんな文章がありました。
あなたの人生で、望む結果が得られていないエリアに注目しましょう。同じことを何度も繰り返し、同じ結果しか得られていないのではないでしょうか?今までとは違う結果を得るために、何か違うことができなか考えてみましょう。以下に例を示します。
●毎年「昇進する」という目標を立てているが、三年経っても実現できない。上司と素直に話をし、何が足りないのか尋ねてみる。配置換えや転職を検討してもいいかもしれない。
●貯金をしたいが、月末になるといつも手元に金が残っていない。給料が振り込まれた時点で自動的に積立をすれば、無駄遣いを防げるかもしれない。
●婚活パーティーなどに参加しているが、いい出会いがない。スポーツや趣味の集まりに参加するようにすれば、自然な出会いの機会を増やせるかもしれない。
毎回チャレンジしていい結果が得られていないとしたら、それは方法を変えてみる必要があります。今までとはまるで真逆の方法ややり方、違った方向からのアプローチで試してみるということです。
これは自分の長年の習慣を変えるときにも必要な考え方です。例えば読書についてもそうですが、本を読む習慣をつけたいと思うなら、先に読書ブログを毎日SNSでアップするということを決めます。インプットではなくアウトプットを先にするという逆のアプローチをすることです。
このインプットではなく、アウトプットを先にするという逆転思考は、色々な面で応用できます。たとえば「何かを覚えたいなら、人に教えること」。これは何も講演会をするというのではなくて、講演で聞いたことなどを、自分のまわりの人に話すとか、朝礼で話す、などということです。
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