今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 俺の人生』(マキノ出版)です。その中から「大切なのは、楽しい気分でいること」という題でブログを書きました。
本書の中に「否定するなら代替案を出せ!」という心に響く文章がありました。
◆人の意見をつぶすだけつぶして、自分では全く意見を出さない人がいる。 まさに、人の足を引っ張って、現状維持の姿勢を貫く人だ。 現状維持の姿勢の人は、どんどん退歩してしまう。 なぜなら自分が変わらないでじっとしている間に、時代やまわりがどんどん変化してしまうからだ。
自分では組織や会社を守るために、厳しい意見を言っているように思っているのかもしれないが、行動としては、現状を維持し、変化しないために動いている。 代替案を出さないで、人の意見を潰すだけの人には、未来は感じられない。 だから、嫌われる。
代替案なしの批判や批評は誰でもできる。 言いっぱなしでいいからだ。 しかし、代替案は、つねに主体的に動いている人でなければ持つことはできない。 そして、人のせいにするクセのある人は、責任をとらない、当事者意識のない人。
人の意見を批判だけするのではなく、どんなときも、代替案を出せる人でありたい。
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