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「アファメーション」とは

今日のおすすめの一冊は、ジャック・キャンフィールド 氏の『あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言』(ディスカヴァー )です。その中から「選んだチャンネルを引き寄せる」という題でブログを書きました。

本書の中に『「アファメーション」とは』という心に響く文章がありました。

古い快適空間を打ち破る強力な方法は、脳にポジティブで新しい思考とイメージを植えつけることです。そして、欲しいものがすべてすでに手に入っているかのようにそれを見るのです。


このテクニックは「アファメーション」と呼ばれています。映画俳優のジム・キャリーは1994年のインタビューで次のように語っています。僕はずっと魔法を信じてきました。仕事がないとき、毎晩、丘の上に登って景色を眺め、両手を広げて「僕は素晴らしい役者だ。映画の出演オファーがいっぱいある」と言ったものです。


そしてその言葉を何度も繰り返し、輝かしい未来を自分に確信させたのです。さらに、丘を下りながら、「これから出演のオファーが殺到するぞ。とても楽しみでワクワクする」と言いました。僕はまさにアファメーションを実行していたのです。


アファメーションとは、例えば…「私はジャンクフードに手を出さない」ではなく、「私はヘルシーな食べ物が好きだ」「私は今年の8月末までに体重を60キロにする」ではなく、「私は60キロの体重になって気分爽快だ」


「私はいい成績をとる」ではなく、「私は○○(数字)という営業成績を祝っている」「私は業績を上げるために頑張っている」ではなく、「私は業績向上を祝っている」


◆アファメーションは、日本の「言霊(ことだま)」に似ている。日本では、古来より言葉には不思議な霊力が宿るとされていたが、それを「言霊」という。結婚式などの、めでたい席では、「忌(い)み言葉」を使ってはいけないとされている。

忌み言葉とは、別れる、終わる、割れる、破れる、壊れる、滅びる、帰る、切れる、離れる、捨てる等々だ。忌み言葉の反対が、寿(ことほ)ぐという祝いの言葉であり、アファメーション。神道で言えば、「祝詞(のりと)」

窮地に陥(おちい)ったり、切羽詰ったときほど、このアファメーションが必要だ。言霊の力が、現実を引き寄せてくれる。

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