今日のおすすめの一冊は、オリソン・マーデン氏の『自分の磨き方』(ディスカヴァー)です。その中から「自分を磨こう」という題でブログを書きました。
本書の中に「皮肉はやめよう」という心に響く文章がありました。
◆小林正観さんは「皮肉」についてこう語っている。(心を軽くする言葉/イースト・プレス)より
◆会話の中で、皮肉をジョークのつもりで使う人がいる。本人は笑わせるつもりで言うのだろうが、まわりの人は笑えない。皮肉を言う人は、自分が知性が高いと思って話しているが、実はその反対だ。それを「冷笑主義(シニシズム)」という。
皮肉が多ければ多いほど、まわりの人は固まり、離れていく。
「皮肉」「揶揄」「嫌味」は否定だ。肯定は明るくて軽いが、否定は重くて、暗くて、陰気になるからだ。
人間関係を重視するなら、人を否定するのではなく、肯定すること。そして、相手を認めて、ほめること。
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