もうすんだとすれば、これからなのだ
今日のおすすめの一冊は、青山俊董(しゅんどう)氏の『あなたに贈る 人生の道しるべ 続・ことばの花束』(春秋社)です。その中から「他は是れ吾に非らず」という題でブログを書きました。
本書の中に「もうすんだとすれば、これからなのだ」という心に響く文章がありました。
◆大恋愛して結婚した二人は、つい、結婚がゴールだと思ってしまう。しかし、現実は、結婚は通過点でしかない。結婚の後につづく長い人生があるからだ。「円」と同じで、始まりもなければ終わりもない。
また、生まれ変わりという「輪廻」があるとするならば、生まれて一つの人生が終わったら、また生まれ変わってまた別の人生を歩む。つまり、生れ変わり、死に変わる、ということ。生も死も、連綿と続くのだ。
「もうすんだとすれば、これからなのだ」という言葉を胸に刻みたい。
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