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なんでも面白がろう

今日のおすすめの一冊は、中谷彰宏(あきひろ)氏の『楽しそうな大人になろう。』(アルソス)です。その中から「いつもゴキゲンでいること」です。

本書の中に「なんでも面白がろう」という心に響く文章がありました。

《面白いことを探すより、なんでも面白がろう。》 つまらなそうな大人は、「どこかに楽しいことはないか」と探しています。 楽しそうな大人は、探していません。 何を見ても、面白がっています。 どんなことも、面白がることができるのが、楽しそうな大人です。

《勉強をすることで、視野が広がる。》視野は、勝手には、広がりません。歳をとるごとに、視野が狭まります。先入観が増えるからです。勉強することで、先入観を、アップデートしていくことができるのです。

《しなくてもいい分野を勉強することで、老人ではなく、大人になれる。》老人とは、しなければならない勉強しか、していない人です。楽しそうな大人は、しなくていい勉強をしています。しなくていい勉強が、好きなことです。「なんになるの」を楽しめるのが、楽しそうな大人です。

《「お客様意識」を、手放そう。》つまらなそうな大人は、「お金を払っている」という意識を持っています。お金を払えば、何でもしてもらえるわけではありません。「お客様意識」を持つと、不満だけが残ります。感じのいいお客様にならなければ、愛されないのです。

◆面白いことが目の前に転がっているわけではない。目の前の事柄を面白がれる人と面白がれない人がいるだけだ。これは、「幸せ」も「楽しいこと」も同じ。目の前のことを、幸せを感じることができるか、楽しいと思うことができるか、そうでないかだけの違い。すると、「面白い人」、「幸せな人」、「楽しい人」が出現する。

◆ものごとは見方、考え方によってどうにでも変わる。様々な視点、見方、考え方を持っていれば、視野は大きく広がる。心が広い余裕のある人となる。

◆人生の無駄なこと、役に立たないことを楽しめる人は魅力のある人だ。それは、どんなことでも楽しめる大人

◆お金を払っているから「私はお客だ」と威張る人は店から嫌われる最低の人。カッコいいお客はお金を払ってなお店に敬意を払う。すると、店から好かれる粋なお客となる。

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