今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『運とツキの法則』(致知出版社)です。その中から「運をつかむには」という題でブログを書きました。
本書の中に「人間の花を咲かせるためには」という心に響く文章がありました。
◆稲盛和夫氏の「どんな環境にあろうとも 真面目に一所懸命生きること」というのは、元ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子氏の「置かれた場所で咲きなさい」と同じだ。
蒔(ま)かれた種は、文句を言わず、その場でただひたすら咲くしかない。 だからこそ、置かれた場所で咲く花は強く美しい。
またもう一つの、「利他の心」を大事にすること。 「うばい合えばたらぬ わけ合えばあまる」 という相田みつを氏の言葉がある。 利己的な人だけがあつまり、利己的な行動の限りをつくすと、そのグループは自滅する。 うばい合えば足りぬ、と殺伐(さつばつ)として、最後はお互いに傷つけあうことになる。
人間の花を咲かせるため…
どんな環境に置かれても文句を言わず、そこで一所懸命生き、そして同時に、利他の心を持てる人でありたい。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす