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相手を冷やす人

今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの「神様を味方にする法則」です。

小林正観さんは、「自分の話す言葉のすべてを、明るく、楽しく、人を喜ばせる言葉」にしたほうがいいよ、って言ってます。でも反対に、相手をシニカルな態度で小バカにするような人って、時々いますよね。

「シニカル」って皮肉な態度とか、冷笑的って意味ですけど、似たような言葉に「ニヒル」があります。虚無(きょむ)ってことですが、斜(しゃ)に構えて冷淡ってことで、けっしてカッコいいという意味じゃないです。

相手の気持ちをシュンとさせてしまうのは、シニカルな人です。あざ笑ったり、皮肉を言ったり、相手を見下してバカにするような態度を取るからです。まあ、ひねくれてるってことですよね。素直じゃないし、いつも不機嫌。


「人間の最大の罪は不機嫌である」と言ったのはドイツの詩人ゲーテ。なぜなら、不機嫌はすぐに伝染するからです。不機嫌な人がひとり入ってきただけで、その集まり全体がみんなシュンとなって不機嫌モードが広がります。もちろん反対に、機嫌がいいのも伝染しますけどね。

笑いってとっても大事ですが、それを勘違いして、下卑(げびた)笑いを連発する人がいます。たとえば、この前ファミレスに行ったとき、びっくりしたことは、サービスの若い女性に向かって「おねーちゃん、おねーちゃん」と呼んでた人がいたことです。ちゃんとスーツ着たオジサン仲間数人と来てましたが、本人は笑いを取っているつもりでしょうが、近くで聞いていてホントに心が冷えました。

口から出る言葉は、やっぱり「明るく、楽しく、人を喜ばせる言葉」にしたいですよね。その方がよっぽど、品がよくて、オシャレです。そして、まわりも、明るくなって、心がほっこりしますから。


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https://ameblo.jp/hiroo117/entry-12597914974.html

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