今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『安岡正篤 心に残る言葉』(致知出版)です。その中から「人は何のために学ぶのか」という題でブログを書きました。
本書の中に「述べて作らず」という心に響く文章がありました。
《述べて作らず》
◆孔子や安岡師のような偉人が「自分の意見なんか何も言っていない、先人の教えを伝えているだけだ」と言っているのは衝撃的だ。
人の生き方や、人間学に関していうなら、いくら自分の独創的な意見だといっても、その発想は過去の多くの偉人たちの意見の組み合わせでしかない。だから、本来は誰もが「述べて作らず」の人であるはずだ。
「述べて作らず」という言葉を胸に刻みたい。
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