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考え込まずに行動する

今日のおすすめの一冊は、ティボ・ムリス氏の『理想の自分をつくる100の法則』(ディスカヴァー)です。その中から「人生で最大のリスクとは」という題でブログを書きました。

本書の中に「考え込まずに行動する」という心に響く言葉がありました。

考える時間をとることは重要だが、行動すべきときが来たら、考えるのをやめて速やかに行動を起こさなければならない。(ナポレオン・ボナパルト)
たしかに考える時間をとることは重要だが、ある程度考えたら、速やかに行動を起こすことに意識を向けよう。ほとんどの人は完璧な計画を準備するために考え込む傾向がある。そして、「今はまだ行動を起こすのに適した時期ではないから、もっと下調べをして 自信をつけなければならない」などと言い訳をする。
しかし、そんな姿勢でいるかぎり、いつまでたっても何も成し遂げることができない。 最も効果的な学習方法は実践を積むことだ。一例として、人前で話すことについて説明しよう。人前で上手に話せるようになりたいと思っている人はとても多いが、恐怖心を克服して実際に何回も人前で話す練習をしなければ上達しない。
これはそれ以外の多くのことについてもあてはまる。私たちは反復練習によって上達するのだ。例外はない。 ある時期が来たら、考え込むのをやめて行動を起こそう。いつまでも分析したり計画を練ったりしてグズグズしてはいけない。
どの分野であれ、成果を上げる人は行動的だ。彼 らは「いつかするつもりだ」などと言わず、速やかに行動を起こす。 夢や目標を追求するのに完璧なタイミングはない。早く取りかからなければ、永久に取 りかかれないかもしれないから、考え込まずに行動を起こす必要がある。
最初は少しぎこ ちないかもしれないが、初心者のときは誰でもそうだ。教訓を学びながら上達をめざせば いい。くじけずに実践を積めば、やがてその分野の達人になることができる。
《怖くてずっと先延ばしにしてきたことを見きわめ、第一歩を踏み出そう。》

斎藤一人さんは「地球は行動の星」だと言います。(地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。/サンマーク出版)より

この星は、思ったことがかなう星ではありません。思ったことが正しいかどうか、それを行動に移してみて、うまくいったらそれは正しい、うまくいかなかったらそれは間違いである、ということがわかる星なんです。
そのためには、まず人に聞くのもいいし、勉強するのもいい。けれど、いずれにしても行動ありきなんです。行動しながら自分にとっての正しい道を選ぶの。成功とか、楽しさとか、しあわせとか、そういうのを探す星なんだよね。それで、さらに言えば、最初からうまくいかない星なの。そんなことは当たり前なんです。

とにかく、行動こそが人生を決めます。定年後、何をやるかわからないという人がいます。それは、定年になってから考え始めるからです。定年後も活躍している人は、定年前からずっと行動しています。

30代、40代の頃から、たくさんの本を読み、繁盛している店など、とにかく、「新しいこと」「珍しい」「面白そうなこと」ことを体験し、老若男女を問わずな様々な人間関係をつくっています。

スタートするずっと前から走り続けていなければ、凡人は抜きんでることができません。そして、凡人の最後の決め手は「数」です。手数(てかず)をどれだけ繰り出せるかです。数多く失敗し、数多く経験することです。

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