今日のおすすめの一冊は、村上和雄氏の『アホは神の望み』(サンマーク出版)です。その中から「究極のお人よしとは」という題でブログを書きました。
本書の中に『今こそ必要な「アホ」で「バカ」な人』という心に響く文章がありました。
村上和雄氏とも親しい行徳哲男師は 次のように語っている。
小利口で小才がきいた輩(やから)は逃げ足が速い。 常に効率や合理性を考えて行動するからだ。 真の人物は どこか抜けていて、どっしりと構えている。 小賢(こざか)しく、ちょこまかと動きまわりはしない。
我々は、ともすると「狂愚の人」 、「ど阿呆な人」を疎んじる。現代でいうアホやバカな人だ。 しかし、想像を超えるような事件や、想定外の事態に陥ったときに、頼りになるのは 小才のきいた小人ではなく、アホやバカな人だ。
狂愚やど阿呆の人には狂気がある。狂気があるからこそ、前例のない大変革を突破できる狂乱的パワーを持っている。
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