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自分の機嫌は自分で取る

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『幸せ波動 貧乏波動』(PHP研究所)です。その中から「自分磨きとは上気元でいること」という題でブログを書きました。

本書の中に「自分の機嫌は自分で取る」という心に響く文章がありました。

一人さんは、人の目を気にしたことがありません。と言っても、当たり前だけど人を無視するとかじゃない。自分の気持ちにも、人の気持ちにも、私はいつだって寄り添っていたいし、自分がされて嫌なことは、ほかの人にもしません。

どんな場面であっても、相手の立場で考える視点を忘れない。自分も相手も、気持ちよくいられることが最優先です。そのうえで、人の目を気にして自分を締めつけることはしないってことが言いたいわけです。

大事なのは、自分と相手の両方が機嫌よくいられること。で、どちらかが機嫌よくいられない状況なんだとしたら、それはウマが合わないんだろうから、無理してまで一緒にいちゃダメなの。

我慢してしまうと、気が合わないだけの関係だったのが、憎しみへと変わっちゃうんだよね。 人を憎むって、人生をめちゃくちゃにするほど強い負のエネルギーがあります。

嫌なやつだと思っても、そのうち親しくなれるはずだと自分に言い聞かせ、相手に合わせちゃうわけ。 あのね、ウマの合わない相手は、どこまでいっても合わないものだよ。 それを我慢するから、延々と我慢したのちに「やっぱりこの人とは合わない」となる。ところがそのときには、すでに憎悪に変わっていたりするんだ。

一人さんは自分の好きな人としか深く付き合わないけど、それは、我慢は本当にダメだとわかっているからです。 自分が機嫌よくいれば、周りに集まってくるのも機嫌のいい人だけになる。 周りがみんな機嫌よければ、「俺はあの人にどう思われているだろう?」なんて気をもむこともない。

相手に気に入られようとして、気疲れすることもありません。 自分が上気元でいれば、人の目なんて気にならなくなるのがふつうなんです。

自分の機嫌は自分で取りな。上気元で生きるしかないよ。

◆いくら自分が機嫌よくても、相手がいつも不機嫌なら、うまくはいかない。そんな人とは会話も続かないし、つねに相手に気を使わなければならない。つまり、相手の機嫌をとらなければいけない。それがウマが合わないということ。

第一印象であまりウマがあわないことがわかったら、それは何回会っても変わらない。最初から無理して一緒にいてはダメだということ。

人はどうであれ、いつも上気元でいること。自分の機嫌は自分で取る人でありたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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