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運を磨く習慣

今日のおすすめの一冊は、TOMY氏の『運を良くするたったひとつの正しい方法』(日本文芸社)です。その中から「心のアンチエイジング」という題でブログを書きました。

本書の中に「運を磨く習慣」という心に響く文章がありました。

運に必要な原則とは、実に当たり前で実に地道な話なのよね。ぶっちゃけ魔法のような方法はないということです。でも、この当たり前で地道なことって意外とできる人は限られているわ。だからこそ、アナタも運が良くなるチャンスなんていくらでもあるわけよ。
ではもっと具体的に、運が磨かれる方法について考えてみましょうか。最終的には正しい考え方をもって、正しい行動を取り続けることが大切。そのために必要なことは、もう本当に、基本的過ぎる話なんだけど、めちゃくちゃこれが重要。
まず①《規則正しい生活》なんだけど、健康を維持できなければ運も何もないわけ。暴飲暴食、睡眠不足なんて状態だったら頭もちゃんと働かない。まともな考え方もできないし、コツコツ正しい努力なんていうのもできない。 お坊さんみたいな生活をしろとまでは言わないけれど、ある程度ちゃんとした生活を送らないと運なんて良くなるはずがないわよね。
さて②《時間を守る》ですが、これも大切。ちょっと遅刻をしたがために、人の信頼を失ってチャンスを逃すこともある。時間が守れないっていうのは 「その時間にあなたがそこにいる確率が低い」ってことなので、いい話なんて誰も持ってこないのよ。大事なところだけ遅刻しないように振る舞おうと思ってもうまくいかないし、ボロが出る。普段から遅刻しない、期限を守るようにすることが本当に大切なんです。
そして③《お金を正しく使う》これも本当に大切。賭け事や無駄遣いはするべきじゃないし、自分が払うべきものはちゃんと払う。見栄のためだけに使い過ぎない。借りたものは必ず返す。お金に対して誠実な扱いができないと、自分の手元にお金が残らないのよ。
お金がないことで起きる一番大変なことって、贅沢ができないとかじゃないのよ。選択肢が減ってしまうことなの。お金がないと大学に受かっても進学できないかもしれない。上京するチャンスがあっても上京できないかもしれない。いろんなチャンスがきたときにお金がないせいで、一番良い選択肢が取れないということは本当にもったいないことよ。運を良くしたいのならば、この三つはしっかり意識すること。

才能やパワーがあればあるほど、進むべき方向が間違っていたら、破滅や没落への途(みち)は加速します。正しい方向とは、人生の「王道」を行くことです。「王道」とは、労多くして益(えき)少ない途であり、その逆の「覇道(はどう)」は労少なくして益多い途です。

コツコツと積み重ねる努力を嫌って、一攫(いっかく)千金や、濡れ手に粟(あわ)ばかりを狙(ねら)うなら、いつか大失敗をすることになります。王道を往くには、道徳や理念、思想という正しい哲学が必要となります。人として正しい考え方や哲学を身につけ、正しい行動をとることこそが、運をよくする最短の道だと思います。

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