今日のおすすめの一冊は、伊藤肇氏の『帝王学ノート』(PHP文庫)です。その中から「いくつになっても挑戦し続ける」という題でブログを書きました。
本書の中に「次郎長の言葉」という心に響く文章がありました。
◆小林正観さんは、近しければ近しい関係ほど、「狎れていけない」という。それはたとえば、家族(子どもにも)に対して、「さん付けで呼ぶ」(名前を呼び捨てにしない)。「朝の挨拶は自分から先に」、「丁寧な言葉を使う」等々。
呼び捨てにするということは、自分の妻や恋人を自分の所有物のように思うこと。「さん付け」で呼ぶのは部下や後輩も同じ。男女も関係なく「〇〇さん」と呼ぶ。
すると「狎れ」がなくなり、お互いに尊敬という概念が生まれてくる。
次郎長の言葉を噛みしめたい。
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