必ず何かの役割がある
今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『人生心得帖』(致知出版社)です。その中から「颯爽(さっそう)と生きる(元旦によせて)」という題でブログを書きました。
本書の中に「必ず何かの役割がある」という心に響く一文がありました。
【酒を勧める歌】(「将進酒」の現代語訳を一部抜粋)
朝にはみどりの黒髪が、夕暮れにはすでに雪の白さに変わっている。
人生はかくも瞬く間に過ぎていくのだから、我が意を得た時は大いに楽しもうではないか。
黄金の酒つぼを使わずに月下に放置すべきではない。
天が私に才能を与えた以上必ずやこれを用いる時が来るはずだ。
「人はこの世に生まれ落ちた瞬間、全員が天から封書をもらって生まれてくる」と森信三師は語っている。天からの封書とは、その人の使命だ。
本日は元日。一献傾けながら己の使命についてしみじみと考えてみるのもいい。
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