たった一つの習慣でも人生が劇的に変わる
今日のおすすめの一冊は、吉井雅之氏の『習慣化メソッド 見るだけノート』(宝島社)です。その中から「習慣が人生のすべてを 決めている」という題でブログを書きました。
本書の中に「たった一つの習慣でも人生が劇的に変わる」という心に響く一節がありました。
《「習慣を身につける」と言っても、それほど大げさに考える必要はありません。たった1つの習慣でも、人生は変えられます。》
年齢や職業にかかわらず、誰しも習慣をたった1つ身につけるだけで人生を変 えることができます。仕事や勉強、家庭や人間関係まで、習慣はあらゆる場面 であなたの強い味方になってくれますし、どんなにささやかなことでも、続けていけば思い描いたとおりの自分になることができます。みなさんも、どんな に小さなことでもいいので、何か1つ続けてみてください。
◆習慣が人生を変えた事例
●ある企業で働くサラリーマンのAさんは 「毎日やることを1枚の紙に書き出して、 そのタスクが全部終わるまで寝ない」という習慣を10年間もの間やり続けました。
●その結果、Aさんは自分の会社を設立し、自ら開発した事業を世界15か国で展開する国際的なビジネスバーソンになりました。
●毎日やるべきことを、書き出すうちに、Aさんの中で本当は何をやりたいのかが明確になっていき、「そのためには何をしたらいいか」というアイデアもどんどん湧いてくるようになったのです。
「仕事がうまくいかない」「なかなか勉強する気になれない」「ダイエットがうまくできない」など、人にはさまざまな悩みがあります。しかし、少しの習慣を身につけるだけで、それらは改善可能です。習慣を作る力があれば、どんな悩みや問題にも対応できます。たった1つの習慣を作ることが、人生に想像以上の劇的な変化を生み出してくれるのです。
◆自分の体形にコンプレックスを 抱いていたBさんは「脳への刷り込み」の話を聞いて、食事をする時は 「これを食べるとスタイルがよくなる」と言いながら食べる習慣を続けました。その結果、Bさんは、 10kg以上も体重を減らすことに成功。ダイエットの成功者限定の ビューティーコンテストにも出場し、すっかり自信をつけました
◆家族関係に悩んでいたCさんは 奥さんに毎日「ありがとう」を 言う習慣を続けました。 その結果、今は家族の会話が増え、 家庭内の雰囲気が明るくなりました。 習慣は人と人との関係まで 大きく変える力があるのです。
まさに、野球のイチロー選手の言葉「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」です。また、鍵山秀三郎氏の言葉にもあるように「凡を極めて、非凡に至る」ことだと思うのです。
田中真澄氏の言葉、「地味にコツコツ泥臭く一点集中コツコツコツコツ」のように、一点集中、泥臭くコツコツ続けることが、とんでもないところへ行ける唯一の道なのだと思います。
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