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ポジティブな言葉を誰かに投げかけたら

今日のおすすめの一冊は、阿部敏郎氏の『神様がくれたヒント』(リベラル社)です。その中から「好きなことをやっていくこと」と題してブログを書きました。

本書の中に、こんな興味深い文章がありました。

《ポジティブな言葉を誰かに投げかけたとき、その言葉で一番励まされるのは、実は、自分自身。》
自分が発している言葉は、伝えた相手よりも、言った自分自身にものすごく影響を与えています。 言葉は内側と外側、両方に向かっているわけです。
人を励ますときは、ただ頑張れなどと言うのではなく、その人のよさを見つけて、それをさりげなく伝えてあげることが大切です。 自分の嫌なところはよくわかっているのに、自分の本当のよさや強さをわかっていない人はとても多いからです。
お互いにほめ合う、いいところを見つけ合う、見つけたことを 具体的に言葉で伝えてあげることでお互いが励まされていきます。
人は自分を映し出す鏡のようなもの。 相手のよさを見つけてあげるというのは同時に、自分のよさを 見つけることでもあるのです。 まずは近くにいる人同士、そうやって見つめ合っていきませんか。

自分の発する言葉を一番最初に聞くのは、自分自身です。自分の口に一番近いのが自分の耳だからです。そして、自分が出した言葉は自分の脳に刻み込まれます。大事なことは、脳は主語を認識しないと言います。

つまり、人に対して「バカ野郎、最低だ」と言ったとき、それは自分に向かって言っているのと同じだということです。「あなた」と「わたし」を認識しないということだからです。

これは、ほめ言葉も同じです。だからこそ、ポジティブな言葉が大事になってきます。自分を高めるため、豊かにするために、人をほめたり、ポジティブな言葉を発することは大事だということです、

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