八木宏規@FOLIO

プレステ作って、大手証券会社で働いて、そして今はFOLIOで投資一任サービスのよりよい…

八木宏規@FOLIO

プレステ作って、大手証券会社で働いて、そして今はFOLIOで投資一任サービスのよりよい仕組み作りに取り組んでいます。

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大企業からスタートアップへ!~転職にあたって考えたこと~

2021年6月にフィンテック系スタートアップのFOLIOに転職しました。 これまでの経歴は、大手メーカー⇒大手証券会社⇒スタートアップと2回の転職を経験しFOLIOが3社目になります。なぜ転職しようと思ったのか、なぜFOLIOを選んだのか、そして実際に転職して1か月が経った今はどう考えているのかをお伝えします。 どんな人に向けて書いたのか・いま転職を考えている人 ・少し前から大企業で悶々としている人 ・スタートアップに興味のある人 これまでの経歴は?2002年に静岡大学工

    • 2024年から始まる新しいNISA制度と今年で終わるジュニアNISAのお話

      これは、FOLIO Advent Calendar 2023 の11日目の記事です。 今回は来年2024年から新しく生まれ変わるNISA制度の中でも、今年で終了となるジュニアNISAに着目し、来年の新NISAに向けてどのようにしていくかを考えてみたいと思います。 まず、2024年から始まる新しいNISA制度については、金融庁の「新しいNISA」に関するHPや銀行、証券会社のHPなどでもたくさん取り上げられているのでここではポイントだけ記載します。 新しいNISA制度のポイ

      • 15年で2倍を目指す資産運用

        これは、FOLIO Advent Calendar 2022 の10日目の記事です。 もしも知人から「適切な資産運用って何?」と聞かれたら、どのように答えますか? 最近では資産運用の基本として長期・分散・積立の3つが大事というのはだいぶ浸透してきたと感じますが、いざ始めてみようとしたときに「具体的にどのくらいの期間や金額を目指したらいいですか?」と質問されることがあります。 これは、その人が何を目的に資産運用をするのかだったり、お金に余裕があるのか生活費を切り詰めて始め

        • NISA、iDeCo、変額保険の税金について比べてみた

          これは、FOLIO Advent calendar 2021 の11日目の記事です。 資産運用を行う上で切っても切れないのが税金の話。今年は私自身が転職に伴い企業型DCからiDeCoに切り替えたことと、長女の教育資金用に2007年から積み立てている15年満期の変額保険が14年目になり、来年の満期に向けて税金について調べる機会があったので、非課税制度の代表ともいえるNISAを加えた、NISA、iDeCo、変額保険の3つについて税金面から比べてみたいと思います。(下記の税制につ

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          日本の家計に資産運用を届けたい

          今回は私がFOLIOで何をしたいのかについて書いていきたい。 まず初めに、日銀の発表している資金循環統計(速報)を見ていくと、2021年6月末時点の日本の家計に占める「現金、預金」の残高は約1,072兆円と家計全体1,992兆円の半分以上にのぼっている。一方で株や債券などの運用に回っている資産は全体の16%ほどとなる約326兆円に留まっている。 この傾向は、ゼロ金利政策が始まった1999年以前から続いており、実に20年以上の間、日本は働かない資産の割合が半分を上回る状況と

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