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不快な音で起床 此方に向かって飛翔 ネガティブなもの飛ばして ポジティブで笑い飛ばして 動…
嗚呼 夜明けの手触り 嗚呼 永遠を嗅いだ やるのだ その真っ只中で 不要なものが多過ぎて 強張…
国道5号線 海岸通り 何も考えてない 直感通り 窓全開で 潮風浴びる ブルーの海か 芝生の公園か…
イイ歳こいて 如何わしいな 冷ややかな目で 正論吐かれる やりたいコトやってるだけ 羨ましい…
悠久を経て掴み取った 刹那の爆裂を楽しむ 余所見している暇はねえ 面倒臭さを噛み締める 溢…
咲き揃ったライラックが揺れて おおまかにオモテを知る 若葉の匂いが擦り抜けて なんとなくウ…
瞼越しに掻きむしる 鼻腔咽頭にゃ 手も足も出ない 風に乗る陽春の悪戯 私 私 私 私 履き違えててポテトチック 口や手でなく足音で語れ 乳房を枕に子宮で転た寝 喧騒遠く 幻想と訣別 豊かです 実に豊かです 錆びついた想起が持ち堪えてら 敬意をもって破壊しましょう ワンドで照らすは 5番目の季節 ©️ 2019 HIRONORI
春暁 エネルギー 爆発 衝動 芽吹き そそり立つ サヨナラ 舌先三寸の退屈 嗚呼 ネガティブで張…
鉄紺に呑み込まれ 多ければ多いほど1つが浮かぶ 酸欠気味のアウト・サイダー 沸き立つ水は無…
ときめいた雪が雨粒になって 迷いなく頬を滑り落ちる 月面の渚は季節外れで こぼれた溜息が寄…
凍て白々 舞い繋ぐ 嗚呼 温かい餌をくれ 空疎 脆く皹割れ 嗚呼 やさしく立ててくれ 背中合わ…
遠く眺める 白い町 暫しお別れ 色のない海 ああ 右回りにネジれる 青と白のほんの狭間を ドル…
無数の光線が降り注ぐ 全てが一瞬で真白となる 終わりは始まり 1秒の永遠 哀しくも美しい 1つ…
踊るココロ乗せた列車 冷え始めた海を走る 思考の傷口から直感が零れる 紙切れの恐怖 奴隷の安堵 アイツが叩く鍵盤の音 微かに聴こえた様な気がした 鼻腔を漂う仄かな甘さ 金木犀に薄翅蜉蝣 蟻地獄の記憶は疾うに薄れて やるべきことをやるだけだ 翼は急ぐ 北へ北へと ギャラクティックに痺れた両手で ©️ 2019 HIRONORI