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『溶けた生き物の心臓の鼓動』

遠くで響く鐘の音が空に広がって色を染めていくとして、わたしはその色を知らなかった。知らない色が最も綺麗だと思っていたから、知らなくてもいい、知らなくてもいい、と積み上げて足跡をつけていく砂の熱が、溶けた生き物の心臓の鼓動と響き合っていた。見つめなくてもいい、見つめなくてもいい、とあなたは姿を消して、遠い遠い世界で漂う夢になる。誰も知らないものがあなたでした。沸騰した海の熱で砂漠が息を吹き返し、大きなくじらが飛んだ森の上で、拍手をした記憶が染まっていく。死ぬことと生きることがどうでも良くなるまで、美しさを求めた画家が、たどり着いた場所にあなたがいた。わたしは全てがどうでもよくなるまで、この音と溶けていたいと思った。


追記 youtubeに載せためちゃくちゃくだらない日記
何がとは言いませんが、あなざーえいと ホントにえいとっていうテーアールペーゲー(気持ちだけ伏せ字)のアーカイブ動画を見てしまって、詳しく書き起こすことはできませんがピーが自我を持って正気を失いかけて吐くっていう展開が、いつもシリアスで重い展開で嘔⚪︎というイベントを使っている人間には本気で死ぬかと思うくらいウケてしまって、つまり殺されかけていました。人生に疲れている人は是非、見に行ってほしいんですけど、有り体に言えばド下ネタなので、正気の人はもしかしたら笑わないのかもしれないんですけど、というかこんなこと書くと中身おっさんかな? って思われるかもしれないんですが、おっさんかおっさんでないかと聞かれると確かに困ってしまうところもあり、多分生物学上は違うんですけど、いや、聞いてください。実はこの下ネタってすっごい深くて、多分女性のそれは自我を持たないんですよ。自我を持つ想像をするのが難しいんです。真剣に考えてみると、女性のそれは受け身なので、自我を持とうという積極性がないような気がしてしまうのです。無意識に違和感を持ってしまうのです。けれど、男性のピーは自我を持つ可能性があるのではないかと感じられてしまう部分が何故かあるのですよ。だって彼らはある意味で自分で立ち、自分で進んでいくわけじゃないですか。何話してんのかって、ド下ネタです。私はこんなところで、こんな動画をアップして、それと極端に方向の違う日記を公開して、いったい何がしたいのでしょうね。マジで今日死ぬかと思った。みんな命は大切にしてね。

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