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装画のRASUKUさんが初個展開催中! 『全部を賭けない恋がはじまれば』も置いてくださっています|#全恋 マガジン Vol.21
みなさん、こんにちは。
ひろのぶと株式会社 編集の廣瀬です。
本日は、稲田万里さんの短篇小説集
『全部を賭けない恋がはじまれば』の
ファンのみなさまにニュースです!
装画をご担当くださったRASUKUさんが、原宿にて初の個展を開催中!
![白いモルタル壁の建物に、「SOMSOC GALLERY」の大きな看板と、その下にはピンクのカラーが印象的な少女のイラストを大きく載せた「RASUKU solo exhibition (im)perfections」のポスターが貼られている](https://assets.st-note.com/img/1707128930028-zCpLhvILwh.jpg?width=1200)
『全部を賭けない恋がはじまれば』の
艶やかなピンクが印象的なぷっくり唇のイラスト。
装画を手掛けてくださった
気鋭のイラストレーター・作家RASUKUさんが
東京初個展「(im)perfection」を開催されています!
場所は原宿。
竹下通りを出てすぐにある
「SOMSOC GALLERY」さんです。
物販コーナーに『全部を賭けない恋がはじまれば』を置いてくださっています
![](https://assets.st-note.com/img/1707129387288-Fnm1mAP01V.jpg?width=1200)
会場の物販コーナーには
『全部を賭けない恋がはじまれば』も
置いてくださっています。
著者・稲田万里さんのサイン入りです。
RASUKUさんが在廊されてらっしゃる
タイミングに行ければ、
RASUKUさんからも本へ
サインいただけるかもしれません。
なお、RASUKUさんは
本日2月6日(火)の13:00〜18:00に
在廊の予定だそうです。
(RASUKUさんのTwitter(現X)投稿より)
※お天気・交通状況には十分ご注意ください
RASUKUさんの個展は2月18日(日)まで
RASUKU 初個展「(im)perfection」
開催期間:2/3(土) – 2/18(日)
開催場所: SOMSOC GALLERY
開館時間:13:00~19:00(月曜休館)
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 3-22-11
HP:https://somsoc.jp
展示は会場ビルの2階。
1階はカフェスペースです。
フルーツティーやフルーツビール、
コーヒーが頼めます。
また、1階にも作品がいくつか飾ってあるので
展示だけを見に来たという方も、
1階までぐるっと見て行かれてくださいね。
ちなみに、『全部を賭けない恋がはじまれば』は
2階の展示スペースに置いてくださっています。
加納・廣瀬も、うかがいました
![](https://assets.st-note.com/img/1707130609840-ReChE55ZCL.jpg?width=1200)
会期初日の2月3日にうかがってきました!
デジタル表現の作品から、
アナログ表現の作品まで。
RASUKUさんの世界観と、変化。
どちらも感じられる展示でした。
とくにアクリル画は離れて全体を見て、
近づいてどんな色を使って
どんなタッチなのかを見て……と
大きなキャンバスを
さまざまな角度から楽しませていただきました!
会場は展示の全てが撮影OKなのですが
私はなんだかもったいなくて撮れず……
代わりと言ったら変ですが、
RASUKUさんのイラストのマグネットをを購入。
![](https://assets.st-note.com/img/1707134990873-4Phi5viW9N.jpg?width=1200)
他にもTシャツやアクリルブロック
ハンカチやマグカップもありました。
グッズは、ギャラリーのサイトから
予約購入もできるそうですよ!
『全部を賭けない恋がはじまれば』と交差する、RASUKUさんの世界
![](https://assets.st-note.com/img/1707149894206-XhLaSU19oS.jpg?width=1200)
会場の1階、カフェスペースでは
今回展示されている作品をプリントした
カードも配布されていました。
大判なカードは、お家に飾っても素敵です。
そしてカードの裏側には、
RASUKUさんのメッセージが。
![](https://assets.st-note.com/img/1707130989644-WAxKJtXX3z.jpg?width=1200)
「自分の作品を言い表すならば、『愛してほしい』ということです。我が子を見守るように不完全な被写体に寄り添い、一刹那の体験を通して成長していく姿を優しく愛でてくれると嬉しいです」——RASUKU
この言葉、とくに
「一刹那のの体験を通じて成長していく姿」
という言葉に、
『全部を賭けない恋がはじまれば』の“私”が重なりました。
稲田万里さんとRASUKUさん。
表現するものもその方法も異なる二人の作家さん。
でも、どこか通じ合うものがあるんだなぁ、
そしてそのRASUKUさんの装画があって
本としての重みを持った『#全恋』は
出来上がったのだなぁ、と感じました。
きっと、
「もしかしたら、自分だったかもしれない“私”」
「本当は、自分の中にもいる“私”」を
RASUKUさんの個展では見つけられます。
そして、RASUKUさんの世界を知った後に
もう一度『全部を賭けない恋がはじまれば』を読むと
文章から生まれる色と映像が
また変わってくるかもしれません。
お時間のある方、ぜひ一度足を運んでみられてくださいね。
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