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佐渡裕さんに田中泰延がベートーベン「第九」のお話を伺いました。

佐渡さんの授業、生徒役は田中泰延です

みなさんこんにちは。ひろのぶと株式会社 代表取締役社長
地球始皇帝 田中泰延です。

100億回書きますが、私は佐渡さん本人に
「君、俺と似とるな」と言われたことがあります。

12月31日ですね。
おおみそかです。

「三十日」と書いて「(三)み (十)そ (日)か」
と読むのですから
三十一日は「みそいか」ではないでしょうか。
大いに疑問です。

年末といえば「第九」。
「第九」といえば年末。
ベートベン作曲 交響曲第9番 ニ短調 作品125
通称「第九」ですが、「合唱付き」「合唱」と呼ばれることもありますね。

日本では特に年末にほぼ全てのオーケストラが合唱団員を引き連れて演奏することが風物詩になっていますが、諸外国ではぜんぜんそんなことありません。
しかし、1年を締め括るのにこんなにふさわしい楽曲もありません。

田中泰延と「第九」のかかわり

私、田中泰延は
毎年、合唱団で第九を歌い、(テノールです)
第九のCDを200枚聴き、(意外と好きなのはカツァリスのリスト編曲ピアノ版)
ガチで楽譜を研究し、(ベーレンライター版は苦手)
コンサートに100回以上行き、(一番びっくりしたのは宇野功芳)
電通で「サントリー1万人の第九」のテレビCMを作り、(毎日放送さん)
第九の素晴らしさを伝える講演会を開催し(八街で)
こんな記事を書き、

そんなベートーベンと生きた僕の20年。

ついにマエストロ佐渡裕さんにお話を伺う機会が
「ほぼ日刊イトイ新聞」のお誘いで
「ほぼ日の學校」特別授業として実現しました。感無量です。

授業は全7回です


世界で一番「第九」を振っている佐渡さん。
以下、授業の様子は全7回です。

YouTubeでどなたでも無料でご覧いただけます。

第1回 指揮者って?「第九」って?

「そもそも指揮者ってどんなお仕事?」「第九ってどんな曲ですか?」
根本的なことからお尋ねしました。

第2回 「第九」第1楽章

70分前後ある長い楽曲である「第九」、
4つに分かれた楽章、その第一楽章からおしえていただきます。
最後はみんなで歌ってお祭り騒ぎなのに、
とっても険しい、厳しい響きからはじまります。

第3回 「第九」第2楽章

第二楽章の解説です。
愉快でもあり、オーケストラが歌うようでもあり、そんな明るい音楽です。

第4回 「第九」第3楽章

ベートーベンが作曲したなかでも、
いえ、地球上の音楽のなかでも特に美しい、
そんな静かな第3楽章のお話です。

第5回 「第九」第4楽章 前半

いよいよ、オーケストラだけだった音楽に、「人間の声」!が参加します。
それまでの音楽史を変えてしまう、ベートーベンのとんでもない魔改造!
ここからは大阪城ホールでの
「サントリー1万人の第九」を交えながらの解説です!

第6回 「第九」第4楽章 後半

ついに!ついに!
歓喜の歌」です!そして圧倒的フィナーレ大団円へ!!
すごい!

第7回 交響曲第9番をくりかえし

最後は、佐渡裕マエストロの「第九」への思い、
そして世界平和への思い。
このお話が聞けたこと、2022年、私の宝ものになりました。

フロイデ!!!

さあ。全7回、第九だけじゃなく、交響曲のこと、
クラシックのこと、音楽のこと、ほんとうによくわかる授業です。

佐渡さん、大好き!ベートーベン、大好き!
あほみたいな締めくくりになりましたが、

みなさんの2023年が素晴らしい年になりますように。
世界が平和で、健やかな年になりますように。

わたし、祈ってます!歌ってます!!

フロイデ!!!!!

田中泰延


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