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ご来場ありがとうございました! ——台湾好包フェス トークイベントのレポート| #スローシャッター マガジンVol.32


みなさん、こんにちは。
ひろのぶと株式会社の廣瀬です。

去る8月24日。
羽田INNOVATION CITYにて開催された
「台湾好包フェス 2024」での
田所敦嗣×田中泰延トークイベント
「ぼくたちの旅、ぼくたちのアジア」

満席のご来場をいただき、ありがとうございました!

……というお礼のnoteを
なぜイベントから3週間経ってから
投稿しているのかと申しますと……

イベントの様子を
加納穂乃香さんが動画にしてくれたのです。

しかも、なんと!

全編YouTubeで無料公開!

1時間、全部! すべて! ZENPEN!!

>YouTubeリンク:https://youtu.be/a5i3B762uGo?si=OgElePBF40Xddsm9

はじめから、Q&Aまですべて
当日の様子をお楽しみいただけます。

ぜひ、週末にお楽しみください!

つまみぐいにダイジェスト版も公開中!

>YouTubeリンク:https://youtu.be/4WcUmbf-DH0?si=TZXZyPm26-HZieGm 

こちらも、加納さんの編集。

「京町堀の森本レオ」こと
田中泰延54歳10ヶ月のナレーションで
コンパクトに当日のトピックや雰囲気を
お伝えしています!

しゃちょうの“ええ声”、必聴です。

そしてぜひ、
ひろのぶと株式会社YouTubeチャンネルの
チャンネル登録もよろしくお願いします!

1,000人まで、あとちょっと!!

当日は書籍も置いていただきました。

トークショーの会場、そして
「台湾好包フェス」の書籍コーナーで
ひろのぶと株式会社の書籍と
田中泰延の著書を置いていただきました!

📚田所敦嗣『スローシャッター』
📚
立川談笑『令和版 現代落語論』
📚
古舘伊知郎『伝えるための準備学』
📚
稲田万里『全部を賭けない恋がはじまれば』
📚田中泰延
 
『読みたいことを、書けばいい。』
 
『会って、話すこと。』
📚田中泰延・直塚大成
 
『「書く力」の教室』

しかも、です。
当日の会場にはなんと
立川談笑師匠もいらしてくださって
大サイン大会に!

田所さん、談笑師匠、ありがとうございました。

書籍はトークショー翌日も
イベントの本屋さんコーナーで
並べてくださっていたそうです。
「台湾好包フェス」さん、ありがとうございます!

いただいていたご質問にもお答えしています。

今回のイベントにあたって
ひろのぶと株式会社の「質問箱」を
立ち上げました!

こちらで事前にいただいたご質問に
田所さんと泰延さんのがイベントで回答。
また、ご紹介しきれなかった質問にも
質問箱でお答えをしています!
(加納さんが書いてくれました)

ここで一問ずつご紹介しますね。

Q:東南アジアでもサーモンって食べられているの?

https://peing.net/ja/qs/1188019686

中国は北部の一部の地域以外は、鮭が遡上する地域ではないそうです。なので、サーモンが入ってきて、人気が爆発し、値段も高かったのだとか。最近は、シンガポールや中国の市場へ、ノルウェーやチリの漁場から数万トン単位で空輸で運ばれているそうです。

イベントでお答えいたしました。

Q:旅先で挑戦したご飯の成功談・失敗談

https://peing.net/ja/qs/1188022035

▼ 田所さんの回答

南米チリに滞在中、その日は誰と食事するでもなく、一人で晩飯を食べるタイミングがあったので、調理済みの肉料理をホテルでのんびり食べるのもいいなと思い、田舎の小さなスーパーに行きましたが、案の定スペイン語だらけで何もわからず。
ビジュアルのみで判断し、美味しそうなダイス状の肉の塊と、大きなソーセージを数本買って帰ったのですが、どちらも生臭くて食べられませんでした。
後日仲間に聞くと、実はどちらも子牛などの血の塊で出来ているÑachi(ニャーチ)という郷土料理でした。見た目は本当に美味しそうだったんですけどね。。。

▼ 田中泰延の回答

日本と違って、メニューに料理の写真がないことがほとんどですから、文字だけで判断しなければなりません。
そのなかで、とにかく一番わけのわからないものを頼みます。
また、国によっては時々、その文字に謎の日本語翻訳がついているメニューを出してくれることもあります。
私が忘れられないのは、フランスのビストロで出された謎日本語メニューにあった「野獣のソテー」です。
もちろん頼みました。
数十年経ったいまでもなんの肉か分かりません。

Q:飛行機や列車の席って、どうしてる?

https://peing.net/ja/qs/1188023392

▼ 田所さんの回答

寝ている方を起こしたくないので、必ず通路側。窓側はほとんど乗ったことがないそうです。

▼ 田中泰延の回答

絶対、窓側、しかも自分の右に窓がくる席しかダメだそうです。その理由は、右側に体をもたげて寝たいから。
お手洗いで通路に出たい時に声掛けをするのが嫌なので、跨いでいくそうです。

Q:旅先で入る飲食店の決め手は?

https://peing.net/ja/qs/1188033122

▼田所さんからの回答です

これ、旅先でとても勇気が要ることの1つだと思っています。日本だと全くそんなことないのに、海外だと緊張しますよね。メニューが読めなかったり、英語圏でない所だとオーダーの仕方がわからなかったりと難儀します。
でも、やっとの思いで入って、どんな料理を出すのか、お店の雰囲気がどうなのか、店主はどんな人柄なのか、すべて自分の力で知り得た情報は財産になると思っていて、それはGoogleレビューよりもずっと価値があることだと思います。

Q:どうしたら、「期待はずれ」なことが起きた旅でも、面白がれる?

https://peing.net/ja/qs/1188033612
 質問箱の仕様で、質問の一部が省略されてしまっているようです。

▼ 田所さんからの回答

ありますあります。拍子抜けするほど何も無かったり、想像していたのと違ったり、大雨だったりすることは頻繁にあります。ですが、そこを旅の最終目的地だと思ったことはなくて、そこに行き、帰るまでの景色や人、駅やバス、タクシーや交通事情、信号、市場、街並みなどをずっと見ています。
でも、旅の思い出は何年も後になって花が咲くこともあります。例えば同じタイミングで旅行に行った人と共感したり笑ったりすることもありますし、同じ場所へ行きたいという人がいたら、ちょっとしたアドバイスができたりします。そんな風にして同じ景色や場所を共有できるって、すごいことなんだろうなって思います。

▼ 田中泰延の回答

私も、世界のいろんなところ(30ケ国くらい?)へ行きましたが、天気が悪かった、というのはかなりいい思い出です。

ハワイのカウアイ島で、世界一いい景色の山頂があるとかないとか書いてあったので、レンタカーを運転して向かいましたが、天気が悪いどころか、濃霧で10メートル先も見えない中を運転して山を登って、降りてきました。

私の中でカウアイ島は「霧の名所」ということになりますので、少々景色のいいところよりも思い出になっています。

逆に、カリフォルニア州など、滞在中2週間、毎日全く同じ晴天と気温のところにいたときは、「こんなところにいたら人間バカになる」と思いました。

Q:旅先で、その土地を好きなったエピソード

https://peing.net/ja/qs/1188034406

いつも働いている事務所でなにか起こったことは、あまり記憶に残らないけど、「アラスカで夕日を見ながら」「チリで土砂降りの中で」過ごした時間というような、外の景色が交じりながら起こったことは、ほとんど記憶に残っている、と田所さんはおっしゃいました。

イベントでお答えいたしました。

『スローシャッター』はそんなお話が20篇入っている本です!
みなさん、ぜひ手に取ってみてくださいね✨

そして、このご質問へは
イベントの中で泰延さんが語った
中国・満州でのエピソードが素晴らしかった……
ぜひこちらも「全編」の動画をご覧ください💡

Q:2024年はどんな夏休みを過ごしましたか?

https://peing.net/ja/qs/1188034635

▼田所さんの回答

今年も暑かったですね。ご質問のとおり今年は犬がいますので、彼とは毎朝、近くの浜辺まで散歩に行っています。よく、海外の方からは日本はキレイだと言われますが、散歩をしていると思った以上に路上のゴミが目立ちます。最近になってできる限り拾うようにしているのですが、その所作がなんともお爺ちゃんみたいだなと思っているので、こっそりと人目につかず素早くゴミ拾いをしていますが、いったい僕は何をしているのだろうと思って散歩しています。楽しいです。

▼田中泰延の回答

22歳になった一人娘が東京に来てくれて、私が単身赴任する狭いワンルームに1週間寝泊まりしたのですが、寝顔が赤ちゃんの頃と同じで、うれしかったです。それにしてもあの赤ちゃんが22歳。人生はあっという間です。お盆に大阪に帰り、あっというまに生きて死んだ父、姉、兄の墓参りもしました。とにかく人生はあっという間です。あっ

Q:旅先では自分から話しかけるタイプ? 話しかけられるタイプ?

https://peing.net/ja/qs/1188034880

▼ 田所さんからの回答です。

場所やタイミングによると思いますが、大都市や観光地で話しかけられるケースは、だいたいはモノ売りかタクシー(バイクタクシーなど)がほとんどのような気がします。方や、観光地ではない田舎のホテルのフロントや料理店などでは、こちらからついつい話しかけてしまうことはありますが、一般の方に話しかけるというケースはあまり無いかもしれません。

Q:出版を通して、「書く」ことへの向き合い方はどう変わった?

https://peing.net/ja/qs/1188032918

▼田所さんの回答

書くことに関しては、本が出てからほぼ毎日考えます。自由度は以前よりもずっと狭まったような気がしています。ですが、一方で毎日それを拡げようと考えています。ただでさえ自分の文章はいつも野暮ったいと思っているので、もっと手短に、もっと濃く、そして薄く書きたいなと思います。Noteも久しく更新をしていないので、また書こうと思っています。

▼田中泰延の回答

次回はジンギスカン行きましょう。

ご質問をくださったみなさん、
ありがとうございました!

ちなみに、質問箱は常にオープンしています。

イベントに限らず、
「YouTubeでこんな配信しませんか?」
「ウーパールーパーの配信はなぜ始まったのですか?」
「御社のトンカツ頻度は?」
など、お気軽にいつでもご質問ください!
(※ 回答までにお時間をいただく場合や、「それは答えられへん」が登場することはある……かもしれません)


【全編】『スローシャッター』著者 田所敦嗣×ひろのぶと株式会社 田中泰延 トークショー【台湾好包フェス2024】



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