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凛とした姿

大雨降る朝…
窓を開けると’美しい薔薇の花’が咲いていました。
スポットライトを浴びているかのようにそこだけ光って見えました。
いろ〜んなことあるけれど、美しいこと、楽しいこと、笑えること
が私の周りにはたくさんあるとつくづくと思った6月でした。
どうにもならないことだけ、そこばかり見ていても何も進展しないので
やることはやり、そして任せることはエキスパートの方達に任せと
いう感じでやっていると、私の知らないところで勝手に事がどんどん動き出しと
いう展開になっています。こんな風な流れに乗るには’風’のように
気持ちを軽くすることが秘訣です。深く考えない。なるようになる。
そうしているうちに何らかの形が現れいつの間にか終わっていると
いう感じになるのでしょうね〜。

こんな風に思えるようになったのは、やはり…このブログで何度も何度も
書いていることですが、大病を経験しその中で’抗わない’ということを
授かったのです。頭で考えれば考えるほど’恐怖’が倍増し、それに伴い
’逃げる’という方向に自分が向いて行った時、私は頭がおかしくなるのでは?
とちょっとしたパニックになり、もう自分を追い込むのは止めよう!!
と自分で自分に言い聞かせたのです。自分を信じよう、先生達を信じよう、
心身に痛みを伴う手術までの辛い日々だけど一つ一つ乗り越えようと
腹を括り、抵抗することなく素直にその一つ一つに臨んだのです。

そうすると、もう怖いものがなくなり、お世話して頂いている看護師さん達、
先生達、すべての人達に’深い感謝’の気持ちが生まれていったのです。
私の人生の中で未だかつてないほど’ありがとうございます’という言葉を
1日中、皆さんに言っていました。言えば言うほど、私の心の中は純度が
増していき、そして’これが波動が上がる’ということなのかということを
身を持って経験しました。

相手に感謝し、その気持ちが伝わり、またその気持ちが私にも伝わりと
いう’感謝’の循環が生まれていくという、ちょっとこんな表現は照れますが…
’愛と感謝の日々’となったのです(笑)

手術のため数週間も絶食で、体重も激減り、見た目もヨレヨレの私となりましたが
手術当日の自分の姿を鏡で見ると’凛とした中々いい顔’になっていました。
そんな自分の顔を見ながら’よしっ!’と気合を入れて手術に臨んだのです。

今朝の薔薇へと戻り…
植物はどんな時も私に元気と明るさを与えてくれますよね〜。
何が起ころうとも美しく咲く’薔薇’。お見事です!こうでなくっちゃ!
明日はどの植物と語ろうかな〜。







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