前世退行したら、江戸時代の武士だった話2(前世の私登場編)
イメージの中で目をこらす。なかなかイメージが見えない。始まる前にセラピストさんから、なんとなくこうかもくらいでOK、疑うと顕在意識が強くなるので疑わない方がいいと言われたので、感じたままを信じようと思った。
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誘導されて足先を見る。
なんとなーく、白足袋に草履を履いているようなかんじ。踏み固められた薄茶色の土の上に立っている。おそらく日本の武士かなぁ。
足元から上にだんだん視線を上げていく。
灰色地に黒の縦縞の入った袴をはいている。太ももは筋肉質。男性の感じがする。
腰に手を当てる。黒い腰紐の感触。左腰に黒い鞘に入った日本刀を2本下げている。一本は長くて、もう一本は少し短め。
黒い着物を着ている。着物の合わせから白い着物がのぞいている。髪型はちょんまげ。黒々とした髪。
一重の目に、少し低めのわし鼻。冷たい印象。日本史の教科書かどこかで見たことがあるような顔。
左手に、長細い魚か、細長くて柔らかい何かを持っている。秋刀魚みたいに見えるけど、違うかも?なんだか分からない。物体のちょうど真ん中を持っているので、くにゃりと曲がって両端が垂れ下がっている。
江戸時代の町っぽい。植物や山が緑なので、季節はおそらく初夏〜お盆前くらいかな。
土の道路の真ん中(往来できる道)に仁王立ちしているイメージ。
土ぼこりのせいか空気が粉っぽくて、舌の上が少しじゃりじゃりする感じ。ずーーーっと向こうまで黄土色の道が続いている。みんなに踏み固められているので植物が生えていない。道の両脇には背丈の低い草が生えていて、黄土色の道と草の緑でハッキリと境界線が引かれている。道の向こうには緑色の山もみえる。
道を挟んで左右には、木造のほったて小屋のような家が立ち並んでいる。軒先で野菜やいろんなものを売っている感じ。家の前にゴザを敷き、丸い木桶をいくつか並べて、大根のようなものを売っている人も。
すぐ左手にはボサボサちょんまげの中年男性。着物の裾を捲り上げて、中腰の褌姿で何か作業してる。足首〜ふくらはぎには白い布を巻いているが、汚れて所々薄茶色になっている。素足に草履を履いている。
セラピストさんから、前世の私の名前について聞かれる。
五のイメージがわいてくる。
五…五…五右衛門…???なんか変な感じ。
セラピストさんから五右衛門さんと呼んでいいか聞かれて、ちょっと違和感。違うのかな。
ハカマのイメージがわいてくる。ハカマ…ハカマ……
セラピストさんからハカマさんと呼んでいいか聞かれて、さっきよりは違和感を覚えなかったのでそれでいいと今の私が答える。
歳は39歳。
道のど真ん中に立って、道の先を見ている。
待ち合わせなのか、誰かを待ってる感じ。でも来ないから?困惑してる。でも、よく分からない。
より詳しく人生をみていくことにする。
▶︎次の話へ(ここ、どこ??)
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