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池袋の中心で心を燃やす 〜全集中!太陽の都市伝説 第弐章〜

今回は、2023年10月13日に、東京は池袋にあるサンシャインシティで開催された『全集中!太陽の都市伝説 第弐章』の模様とともに、噴水広場で3日間限定で開催された、写真撮影会の模様を併せてご紹介してまいります。

なお、写真撮影会の写真掲載にあたっては、事前に会場のスタッフさんにご相談のうえ、公開の許可を頂いております。

終バスも終わり、静まり返るエスモールバスターミナル。

相変わらず遠地参加の私、山形は鶴岡より深夜バスに乗って、そのまま池袋へ。ほぼ Door to Door とはいえ、前日出発ゆえ、時間はかなり奪われます。ただ、その時間さえも楽しみに変えるのが私の旅で大切にしたいところ。善逸と一緒なら尚更です。

深夜バスに乗る前は、いつも気分が高揚します。

今回は、庄内交通さんの『夕陽号』という、1988年から現在に至るまで、30年以上も走り続けている老舗の深夜バスに乗車します。大泉洋さんや鈴井貴之さんらが出演する『水曜どうでしょう』の企画『サイコロの旅3』でも、夕陽号は選択肢として登場していました。今では珍しくなった、温かいおしぼりやお茶のサービスまである、お客さん想いの心配りがなされています。(現在は感染症対策のため休止中とのこと)

3列シートでゆったり向かいます

出発してまもなく、見廻りの乗務員さんが『エアコンの温度いかがでしょうか?』とか『設備でわからないことがあればお声がけくださいね〜』など、さすが老舗路線ならではの心配りが垣間見えました。

このまま乗っていれば、そのまま池袋かと思うと、遠い山形からの移動も苦ではないなぁと思いながら、いつの間にか眠りについていました。

ひときわ映える、『夕陽号』は黄色のボディ。

目覚めた時には午前5時。バスは埼玉県に入っていました。大宮駅で数名を降ろし、ついに東京は池袋に到着しました!

秋の風が通り抜ける池袋の朝

10月中旬の東京は、ビル風が少し肌寒さを誘う感じで、厚着をすれば凌げるほどの体感でした。

池袋駅のコンコースには鬼滅の広告がたくさん!

煉󠄁獄さんが来るとあって、例によって整理券が早々に無くなると読んでいた私は、朝食もとらずに降りたその足でサンシャインシティに直行しました。

すでに、池袋駅のコンコースにはサンシャインシティのイベントポスターがたくさん掲示されており、気分がさらに高まりました。

ひさびさのサンシャインシティ

歩くこと約10分。サンシャインシティに到着。
まだ時刻は午前6時をすぎた頃。午前7時にならないと通路が開放されないため、写真を撮りつつ、そのあたりをブラブラとしていました(笑)

午前7時を過ぎ、サンシャインシティの入口が開放され、まだ人も疎らなうちに、噴水広場を俯瞰することができました。

今回は善逸は撮影会に来ませんが、公式イベントで善逸の絵に逢えただけでもめっけもんとシャッターを切りました。

レッドカーペットに立つデフォルメキャラたちがなんとも可愛かったですね!

その後、整理券をもらうため、待機列に並び待っていましたが、早朝に到着した私よりも先に待っているかたが十数人おり、やはり近いかたには敵わないなぁと思いました(笑)

待っている間、並んでいたかたや、顔見知りのスタッフさんとしばし談笑しながら、終始和やかなムードで配布時間を待つことに。

今回は、並び直せば1グループ複数回の参加が可能だったため、私は幸いにして初回と最終回の2回分の整理券をゲットできました!

9ヶ月ぶりの撮影会、ワクワク!
善逸と記念撮影!
凛々しい足取りで炭治郎たちが登場!

時刻は午前11時。いよいよ1回目の撮影会が始まります。

おなじみの音楽に合わせて、スタスタと舞台袖から炭治郎と禰󠄀豆子ちゃんが登場。撮影会前には5分ほどのミニショーがあり、司会のお姉さんとのトークを交えながら、会場の雰囲気を温めてゆきます。

『オレたちに会いに来てくれたんだ!嬉しいなぁ〜!』

そして、お姉さんが『きょうはもう一人来てるんです!』とフリをすると、どこからともなく聞き覚えのあるあの声が…!

うまい!うまい!
うまい!うまい!
うまい!うまい!
うまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!!!!

みんな大好き、煉󠄁獄さんのご登場です!
そばかうどんが入った丼を啜りながら叫ぶ、煉󠄁獄さんらしい登場に、会場が笑顔に包まれました。

日本一凛々しく丼を持つ男・煉󠄁獄杏寿郎
こんにちは!煉󠄁獄さん!

炭治郎たちは煉󠄁獄さんに深々と一礼をして、撮影会がいよいよ始まります。

炎柱のオーラが伝わってきます…

煉󠄁獄さんの凛々しい姿に、老若男女問わず大興奮のなか、1グループずつ、噴水広場のステージに上がってゆきます。

かわいいぬいぐるみだな!

煉󠄁獄さんたちのみで撮影したり、持ち込んだぬいぐるみやフィギュアと一緒に撮影したりなど、それぞれが思いおもいの撮影手法で進んでゆきます。

時間的制約もあることから、ぬいぐるみやフィギュアを飾りながらの撮影はディスプレイ時間を出来るだけ短くするようにとのアナウンスが繰り返しなされており、お客さんもそれに従い、滞りなく短時間でそそくさと飾って撮影を済ませていて、マナーよくされておりました。

楽しい撮影会は、みんなの気遣いや心配りが大切ですね!

ビシッと構える煉󠄁獄さん

煉󠄁獄さんや炭治郎は、小さい子どもにハグをしてあげたり、飾られたぬいぐるみをシゲシゲと見つめていたりと、多彩な動きが微笑ましかったです。

今回も素晴らしい一枚が撮れました!

私は、1回目は3人と一緒に撮り、最終回は3人だけで撮りました。興奮してしまったため、いろいろ服が乱れたまま撮影に臨んでしまいました… 反省。

今回、善逸は居ませんが、9ヶ月ぶりの撮影会とあって満足に楽しめたと思います!

30分ほどで撮影会は終了。
最後に、3方向に分けて撮影タイムが設けられ、3人が集合した形で撮影ができることに。

一瞬捉えた、煉󠄁獄さんの『命!』

徐に、煉󠄁獄さんが座ったかと思いきや、知る人ぞ知る『てのひら煉󠄁獄さん』フィギュアのポーズをしてくれて、会場はさらに大盛り上がり!シャッターを切る音も一入に大きくなります。  

大興奮のうちに撮影会が終わり、最後にみんなが手を振りながら、ステージを後にします。

『煉󠄁獄さん、ありがとうございました!』
『うむ!竈門少年!あとは任せたぞ!』

煉󠄁獄さんが、炭治郎の肩をポンと力強く叩くと、煉󠄁獄さんは、全速力で走り去ってゆきました。

『さつまいも食ってる場合じゃねぇ!』(違)

煉󠄁獄さんに続いて、炭治郎は禰󠄀豆子ちゃんの手を優しく引いて、ゆっくりとステージを後にします。

『ありがとう!また会おうね!』

最後の最後に、振り向いてバイバイと大きく手を振る炭治郎。炭治郎の優しさがここでもしっかり光っていたように感じました。

今回も最後の最後まで大満足の撮影会でした!

撮影会がおわり、気づけば夕方になっていました。ところ変わって、サンシャイン60展望台『てんぼうパーク』へ。

神々しく、ワクワクが始まりそうな入口

てんぼうパークでは、炭治郎たちのパネルを楽しみながら、フロアの各所に置かれたスタンプ台を探しながら、一枚のスタンプカードにスタンプを重ね捺しして、ひとつの絵にするという楽しい企画があり、帰りのバスまで相当な時間があったため、撮影会帰りに寄ることにしました!

どことなく、寅さんみがある煉󠄁獄さん(笑)
笑顔がまぶしい炭治郎

煉󠄁獄さんや炭治郎に出迎えられ、暗転した雰囲気たっぷりの入口にワクワクしながら、歩を進めました。

いたぁぁぁぁぁ!!!

少し歩くと、善逸がいました!
お約束といって良いほどのビビり顔(笑)

善逸と善逸(笑)
禰󠄀豆子ちゃ〜ん!
伊之助が一番似合う(笑)

入口を入って、左手には柱たちの名台詞が入ったパネルがズラリと並んでおり、夜が近い夕暮れに、雰囲気が最高潮に達していました。

柱たちの名台詞が並ぶパネルも展示

広いてんぼうパークの各所に置かれたスタンプ台には、スタンプカードを固定する装置があり、ズレないように慎重に捺してゆきます。

完成すると見事に一枚の絵になりました!

5ヶ所のスタンプ台をまわり、完成すると、ちゃんと一枚の絵が浮かび上がるという面白い仕組み!

よくこういうことを思いつくなぁと感心しながら、完成したスタンプカードを手に取り、台紙にはめて持ち帰りました。

善逸+善逸

最後に夜景を見ようと、カフェに足を運んだところ、通路にみんなのタペストリーが飾ってあり、迷うことなく善逸と一緒に記念撮影!

ブルーモーメントに包まれる東京

日没を過ぎ、青とオレンジが織りなす空・ブルーモーメントと東京のネオンに、終始うっとりとしました。遠くには富士山が雲の中から顔を出していました。

眠らない時間が始まる…

サンシャインを後にし、池袋駅のインド料理屋さんで、埼玉の友人とひさびさの食事ができました。私の住んでいる山形でも美味しくて、毎回出前をとるほど好きなインド料理屋さんがあるのですが、どこのお店でもハズレがない安定の美味さのなかに、それぞれ趣向を凝らしたメニューや作り方があり、とても奥深さがあるジャンルだと思いますね。

友人は翌日に旅をするとのことで、帰りの時間も迫っていたこともあり、食事も手短に済ませ、池袋で笑顔で別れました。

ところ変わって新宿。
そろそろ帰る時間、いつ来ても新宿はどこかが新しくなっているので、来るたびに少し楽しみがあります。

小田急百貨店からバスタ新宿を俯瞰するこの景色が私は好きです。

煌々と輝く新宿の街並み

帰りのバスの出発時間になりました。
どこに行こうと楽しい思い出と命の洗濯ができるよう、また仕事を頑張っていこうと心に誓い、新宿をあとにしました。

今回も、たいへん長い旅行記にお付き合い頂き、本当にありがとうございました!

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