クラクションの鳴り響く朝に
今朝、8時20分。
突然鳴り響く車のクラクション。
3分、いや5分以上鳴り続けるものだから、
思わず外に出て確認。
どうやら朝方帰宅してそのまま車でご就寝の様子。
足がクラクションを押していて、自分では気がついていない。
こんなに爆音なのに。
ご近所の数名も集まって、コンコンと窓をノック。
とりあえずはおさまったが、その後も再度同じことが起きた。
次は3分。
誰かの「うるいさいわよ!」との一言で、目が覚めたらしい。その後、クラクションが鳴ることはなかった。
平穏な日常に不穏なクラクション。
ただのおとぼけご近所さんの失態で済んでよかったけれど、
やっぱり私たちは平和ボケしているのかもしれないと思った。
「なんでもないだろう。ちょっとした間違いだろう」。
頭の中で、事件ではないと打ち消そうとする自分が絶対いる。
気にはなっているけど外に出てこない人たちは間違いた。
3分間どころではなく、永遠に鳴り響く戦いの音の中で生きている子どもたちだっていることも思う。
何かが、不安になる。
今朝は、そんなことを一瞬考える私。
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