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山に向かう

東北の田舎育ち。
元公務員。
子どもは3人、夫は他界。
今はお母さん記者として、新聞の制作に携わっている私です。

毎年楽しみにしている箱根駅伝。
結果だけ見ればいいじゃないかという人間がうちの中にいるのですが、
私にはその発想はないです。
ストイックな気持ちを、電波を通してですが、この目で見ることのできる素晴らしい時間だという気持ちです。
選手の皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様、すばらしい。

昨年、登山靴を購入しました。
田舎者なので、東京タワーと富士山を見ると、気持ちが高揚するのですが、
実は19歳のときに、富士山に登頂したことがあります。
二度と登ることはないと思うくらい辛く、泣きながら登ったのですが、
なぜかまた、山を登るという機会がやってきました。

私に合っている気がします。
少なからず、苦しみたい気持ちがあるのです。
生きている気持ちがするからです。


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