見出し画像

旅忘録.8 ~京都①~

5月下旬の頃のお話なのですが、大阪までの往復の高速バスチケットをもらったので、急遽関西方面に行ってきました。

バスのチケットは大阪までだったのですが、少し足を延ばして京都まで行くことに~。

京都はこれまでも何度か訪れているのですが、今回、ご挨拶に伺ったのは初めての所ばかりです。

最初にご挨拶に伺ったのは、城南宮。
四神の一つである『朱雀』にあたる『南』を守護する神社です。

敷地内に入った瞬間に訳も解らず「好き!」ってなりました。

軽く浮き立つような感覚で、この空間が心地よすぎました。
そして、隅々までが美しい!!


以前、『蒼龍』にあたり『東』を守護する八坂神社にも参拝させていただいたのですが、同じ四神でも全く違う。
こんなにも違うのかとびっくりします。

あまりの居心地の良さにニヤニヤが止まらず、表情筋が緩みっぱなしでした。
許されることなら、もっとあの空間に浸っていたかった~。


後ろ髪を引かれながら向かったのは、この日の2つ目の目的地。
平等院鳳凰堂です。

宇治橋と紫式部像

遠足で訪れている子供さんとか団体ツアーに参加されている方など、沢山の観光客が来られてました。

正門

平等院鳳凰堂に到着し、正門をくぐって中に入るとタイミングよくこれから鳳凰堂内部を拝観するグループに入ることが出来ました。

鳳凰堂内部の拝観には平等院鳳凰堂の拝観料と別に拝観料が必要なのですが、行って良かった~。

内部の撮影は出来ませんが、ガイドさんが付いてくださって鳳凰堂やご本尊である阿弥陀如来像について詳しいお話をしてくださいます。

鳳凰堂内部ではご本尊の阿弥陀如来像をかなり近い距離で見ることが出来るのですが、その大きさ、その絢爛さに感動すると共に、どれだけの人たちがエネルギーを注ぎ、今のこの瞬間の私たちに紡いできてくれたのだろうと思うと、その尊さに涙が出そうになりました。

平等院ミュージアムも素晴らしかったです。

こちらも撮影は禁止なのですが、鳳凰堂内部を拝観してから行くと「これがさっき聞いたあれなんだ」とつながる部分が多いので、鳳凰堂内部の拝観をされてから行かれるのがおススメです。

なかでも雲中供養菩薩像の展示スペースが素敵すぎて、ここでもしばし呆然。
もしベンチがあったら、もっと滞在時間が伸びていたかもしれない(笑)

平等院鳳凰堂敷地内にある茶房にも寄りたかったのですが、こちらは定休日ということで残念。

「代わりに」と行ったのが平等院鳳凰堂からはかなり離れてしまいますが、気になっていたウサギノネドコさん。
こちらはインチャが大喜びなカフェでした♪

詳しくは別記事でご紹介しますね。

よろしければサポートをお願いします! いただいたサポートは作品作りに使わせていただいたり、私の好きを増やすために使わせていただきます。