見出し画像

「転生王女と天才令嬢の魔法革命」推し

2023年1月から始まったいわゆる2023年冬アニメ。
なかなか面白い作品が多くて毎日何かしらの作品の配信を心待ちにしている状態なのですが、その中でも僕が5本の指に入るぐらい楽しみにしているが「転生王女と天才令嬢の魔法革命」です。

少女2人のバディもの、いわゆる「百合系」に入れてもいいかもしれません。まあ、あからさまにエロいシーンは基本ありませんけどね。

言わずもがな、主人公が魅力的です。
パレッティア王国王女アニスフィア・ウィン・パレッティア。
魔力があることが貴族のステイタスである世界。だれよりも魔法に興味があるのに魔力を生まれつき持っていないアニス。
王位継承権を放棄し、変わり者と呼ばれながらも、魔力がなくても魔法を操れる魔法道具の研究に没頭する日々。
コンプレックスが無いわけではないけれど、魔力が無いことを隠そうともせず、天才的な発明アイデアと実行力で王室の縛りなど気にせず自由に行動します。
とにかくこのアニスが健気で明るく可愛いのがいいんですよね!

そしてもう一人の主人公であるユフィリア・マゼンタ。
美しく上品で性格も良く、何より天才と言われるほど魔法の才能に恵まれた完璧な少女。婚約者は王子アルガルド・ボナ・パレッティア(アニスの弟)。父は王国の筆頭貴族で国王オルファンスの片腕(宰相)かつ親友でもあるグランツ・マゼンタ侯爵。
しかしユフィリアは理由もわからないまま、あるパーティの席上、アルガルドから辛辣に人間性を非難された上に婚約破棄を突きつけられ、宮廷での居場所を失ってしまいます。突然訪れた予期せぬ深刻な挫折。

その時、「魔法のほうき」の実験をしていて、パーティ会場に偶然飛び込んできたアニス。
窮地に陥っているユフィリアを見て、アニスは拉致同然に会場から連れ出し、自分の助手にならないかと誘います。

アニスとユフィリア。
このふたりの少女の絆が素晴らしいんです。
辛い宿命を背負いつつも明るく健気に今を生きる破天荒な少女アニス。
人一倍魔法の才能がありながら、侯爵令嬢として押し付けられたレールを外れないように不自由な生活を受け入れていたユフィリア。

ユフィリアは一方的な婚約破棄(次期王妃の座からの追放)という不幸な出来事をきっかけにアニスと接近し、それによって狭い世界から解き放たれ自分らしさを取り戻す。
そしてアニスとユフィリアは力を合わせ、ふたりを取り巻く世界の不条理に立ち向かっていく。

ここまで言えばお気づきの方も多いでしょうが、この図式って、まんまリコリコの「千束」と「たきな」の関係そのものじゃありませんか?
実際アニスの笑顔って千束の笑顔と瓜二つなんですよね。口調もそっくり!!
リコリコの大ファンの僕としては、燃える(萌える?)のも当然です。

と、ここまで熱心に書いてきて、実はまだ第2話までしか観てない(第3話はまだ公開されていない)という事実もあるのですけど。絶対に今後裏切られるはずはないと信じて「転生王女と天才令嬢の魔法革命」をこれからも推していきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?