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やっぱり旅は楽しい!キプロス島✈︎後編

キプロス島ヴァカンスの後編です。前編がまだの方はこちらから。

アフロディーテの浴場/Baths of Aphrodite

愛と美の女神アフロディーテが入浴した場所、Baths of Aphrodite。
前編で書いたパフォスから車で1時間くらい北に向かったところにあります。

パフォス

パフォスは全体的に乾いたイメージで、岩場が多く、緑が少ない場所です。


山越えをして行くうちに緑が増えてゆき、南と北では景色がこんなに違うんだなと驚きました。

高台に広がる一面の葡萄畑

キプロスはワイン作りの歴史が長く、2000年以上にもわたると言われています。
白ワイン、赤ワイン、ロゼワインが造られていて、いくつか試飲した感想では南仏ワインに近い印象でした。


山を下って行くと海が見えてきました。
写真では伝わりにくいのが残念なくらい素晴らしい紺碧の海と空と緑のコントラスト
ここに来るとパフォス とは空気がまるで違っていました。
自然ってなんて美しいんだろう〜心が洗われるような気持ちとはこのことか。。。
何はなくてもこの景色があれば満足みたいな感じにさせてくれる場所。


何時間でも眺めていたくなるこの場所でピクニックすることにしました。
家でチキン、チーズ、レタス、トマト、卵入りの特製サンドイッチを作ってきたんです。
いや〜気持ちよかった!最高でした!

ここはアカマス国立公園自然保護区で、この奥にアフロディーテの浴場/Baths of Aphroditeがあります。自由に入ることが出来ます。

この奥にあります

古いイチジクの木の下に小さな自然の洞窟があります。光が反射して綺麗でした。
水は岩壁に沿って流れ、苔で覆われた自然のプールの様でした。

愛と美のアフロディーテが入浴したのはここなんですって。
ギリシャ神話によると、アフロディーテと恋人のアドニスは彼が狩りの途中で水を飲むために立ち寄ったこの洞窟の前で出会ったそうです。なんともロマンチック。

ここは静かで、涼しく、リラックスできる癒しの場所でした。
今回の旅で一番気に入った場所はここアカマス国立公園自然とアフロディーテの浴場でした。

ラチ/ Latchi のビーチ


アフロディーテの浴場から海岸沿いに向かうとラチ/ Latchi のビーチがあります。
ハイシーズン前という時期だったので、人が少なくラッキーでした。
家族で泳いだり、寝転んだり、夕方まで楽しみました。
帰り道で食べた地元のアイスも美味しかったなぁ。


今回の旅の過ごし方

今回の旅行はとにかく「家族でのんびりしよう!」と決めていたので、あまり予定を決めずに、毎日あちこちのビーチに行って過ごしました。
時間にとらわれない、やりたいことをやることで、体も心も解放する感覚。
それが今回の旅の目的。

砂のビーチ、丸い小石のビーチ、海藻が浜辺いっぱいのビーチ、色んなビーチがあって楽しかったな〜
太陽をたっぷり浴びて、エネルギーチャージできました。

食事は基本お家で。
わりと近くに良い魚屋さんを見つけたので、毎日ベランダでシーフードバーベキューをしました。
お魚がフランスに比べると安いし、何より新鮮。魚屋さんとも仲良くなりました。
付け合わせは地元の野菜を使ったラタトゥイユやサラダで。

上の写真の魚はRouget(ルジェ)と言ってヒメジの一種です。他にもスズキ、イワシ、サバ、イカなどもいただきましたよ。

フルーツも豊富で、直売所で新鮮なフルーツを買って、おやつ代わりに食べていました。

借りていたお家のテラスから見た朝の風景。向こうに海が見えます。
ちょっとギリシャっぽいですよね。ここはヴィラになっていて、下ったところに共同のプールが3つあります。
夕方、時間がある時はプールでひと泳ぎしました。

あっという間の一週間のヴァカンス、名残惜しい気持ちを残しつつ帰路につきました。
いつかまた行きたい場所が増えました。お隣のギリシャにも行きたいな。

日常とは違う空間に身を置くことで、体も心もリセットされる感覚があります。
違う文化や言語に触れることで色んな刺激を受けますし、視野も広がります。

やっぱり旅は楽しいな〜と再確認した旅でした。





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