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買わない食べないがいちばんのエコ

ちょっと前に「エコグッズ」とか流行って、SDGs、エシカル、サステナブル、ナチュラル、ていねいな暮らし…そんなワードも飛び出してきたように思う。

スポンジやら洗剤やら、ありとあらゆるものの「ナチュラルエコグッズ」が増えたのではないか。
いっとき私もこれらにハマって色々買った。

でもだよ、今思えば、「買わない」というのがいちばんのエコ活動なんじゃないかと。

最近「給料の手取りが少なくて何もできないわ!買えないわ!」という声も多く耳にするけど、そもそもが裕福すぎたというか… 地球🌏は資源を使いすぎてたんじゃない?と思う。

日本は特に使い捨て商品も多く、「それ本当に必要?」みたいな物多い。私はミニマリストになってからそれらをじょじょに買わない。そんなものなくても何とかなる!という概念がここちよい。
お菓子なんかもパッケージが過剰すぎ。あまり買う気になれない。

野菜やお肉なんかも。袋もトレーもいらない。。なぜここまで過剰梱包?昔の名残りではないか?
土の時代だったころ、資源は無限にあると信じ、人間文明の発達がすすみ…。過剰梱包、開けるときも、ゴミの仕分けにも苦労。それが人間だ!という感じで。。

昔は袋にボン!そのまま。野菜むき出し、肉のトレーなんかなし。「お魚はここに入れてくださいな」と自宅からタッパーの持参。多分こんな事してたんじゃないかな?🤔

そして現在、風の時代になり、「原点回帰」がキーワードになってきたように思う。
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは世界中で大ヒットとなったテレビゲームだが、2016年発売の時点で「原点回帰を考える」がテーマとされた。
構想は「ドット」で作られたという話は有名。その後もインディーズゲームが流行り。
「原点回帰」は、「やっぱり、昔の方が良かったね」って事なんじゃなかろうか。

買わない食べない

エコグッズ、ていねいな暮らし、ナチュラル生活、などというワードにハマると、それ関連のアイテムが欲しくなる。あるある。
けれど、結局のところ「買う」「食べる」という行為自体が「消費」なのであり、資源の削減につながることは間違いない。

本当に地球のことを考えるならば、買わない食べない。もちろんそれは無理だから、ある程度買って食べる。
その、「ある程度」を自分自身がよく知ることが大切なんじゃないかと。

よくミニマリストで、「あんたは私より15個も物が多いのだからミニマリストじゃない!失格!」みたいな事が見受けられるが、数は少なくて良いにしろ、人と比べるようなことではない。
「自分にはこれだけ必要」が分かっていればOKで、
そしてその必要数は、都度見直ししていくことも大事🙆‍♀️

たっぷり作ってたっぷり買ってたっぷり食べて。そんな時代もう終わったんじゃないかな?
それを基準にしてたらさ…そりゃいくら給料あっても足りないでしょ。欲望に天井はないのだから。

エコグッズを買い漁って、ナンチャッテエコライフを送るより、「エシカル消費」を考えた方がいい。
もちろん、そもそも買うと決めているものをエコなものを選択するのはいい事だよね。
私が言いたいのは、「エコライフを送りたい」そんな文字通りの言葉だけでエコグッズを買うのは目的がズレてるんじゃない?ということ。

本来なら、「なにも生み出さない」ことがいちばんのエコなのだから、そういう意味ではマーケティングとエコの組み合わせは、矛盾していると思う。

18年一緒にいた夫(発達障害/躁鬱/アルコール依存症持ち)と離婚することになりました。離婚して新しい一歩を踏み出すまでを投稿します。