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依存先をたくさん作ると不安が減る

今年の夏からライフガードの仕事を始めて、もうすぐで4ヶ月になる。

もともと外に働きに出るのが怖くて、でも自分でやっていたビジネスが軌道に乗らなくなり、出勤すれば必ずお給料の出る仕事をせざるを得なくなった。

しかし4ヶ月も続けてみると、やって良かったなと思う。

今でもなお「辞めたいな」と思うことはあるのだけど、色々なことを得られたのは大きかった。

私は内向的だけれど、ずっと家にいて引きこもれる生活になると、それはそれで不安で仕方なくなる。
もっと自分を、生活を、よくしていきたいという気持ちは強い。

もし今の仕事を辞めてしまったら、自分がまたコンフォートゾーンから出られなくなってしまう。
ぬるま湯に浸かりながら、理想の自分を頭の中に描くだけで、終わるなんて。


依存先をひとつに絞らない重要性

今の仕事をしていて辛い、辞めたいと思った時、私は一つの思考に囚われすぎているのだと思う。

「この仕事しかない」と思った時。

何に対してもだが、「私にはこれしかない」と思うと、人生は辛くなる気がしている。

例えば、仕事だけではなく、恋人、友人、趣味、生きがい、楽しみ。

自分を構成するものが一つしかなくて、そのひとつがぐらつくと不安になったりする。

「これしかない」っていうのは依存と同じなのだと思う。

自分にはこの職場しかないと思うと辛いけど、いくらでも転職先があると思えば、パッと頭の中は明るくなれる。

シフトが増えてくるとついついのめり込みすぎて、仕事のことばかり考える時間が増え、トラブルを起こさないように慎重になりすぎたり、人間関係で嫌われないかビクビクして不安になってくる。

でも、今の私にはこのnoteという居場所。「書くこと」という人生での生き甲斐がある。仕事だけじゃない。そう思うと、ふっと肩の荷が降りる。


例えば恋愛だって、相手のことばかり考えると疲れる。他のことがあれば、LINEの返信が遅いたびに「裏切られた」と被害妄想をする頻度も減るだろう。


依存先をたくさん増やすと豊かになる

私は今の仕事を始めてから、「依存先を増やす」ということの重要性をひしひしと感じている。

今までは夫と一緒にいる時間が長く、つい夫だけにのめり込みすぎてしまっていた部分があった。

けれども、新しい仕事を経て、仲間たちと出会い、「書くこと」も再開し、自分の中で「依存という名の柱」がたくさん建ってきているのを感じる。

柱がたくさんあれば、一本くらい折れたってなんともない。


noteを一つの依存先にしたい

今私が考えていることは、コンフォートゾーンから飛び出して、世界を広げ、依存先を複数もつ喜びをシェアしたい気持ちが強いこと。

noteで記事を書くだけでなく、そういう状況をシェアできる仲間づくりをできたらいいなと考えている。

コンフォートゾーンから抜け出すのは正直とても大変だ。

けれども、飛び出した先は、「成長でいっぱいの自分」だ。

自分の限界に挑戦するということは、こういうことなのかなと感じる。

辛いけど、嬉しい。

18年一緒にいた夫(発達障害/躁鬱/アルコール依存症持ち)と離婚することになりました。離婚して新しい一歩を踏み出すまでを投稿します。