0034 必要なこと

自分には醜い感情もあるし
他の人に知られたくないこともあるし
すっごく好きなこともあるし
めちゃくちゃ頑張ってることもあるし
たいしてやってないこともあるし
夢や希望や熱い思いも
冷めた気持ちも冷静な自分も
はぁぁぁぁ…ってなる時も
うぇぇーいの時もある。

人が生きてることの目的ってね
究極、


幸せを感じるため


だと思ってる。

そのために必要なことは

ありのままの自分を
“事実ベース”で
認めることだと思う。

やっぱり、
いわゆる自己肯定というやつ。

感情が混じるとね、
継続ができない自分は“ダメだ”とか
人に優しくできた私は“えらい”とか、

ジャッジが入る。

これまでに身につけてきた
固定概念や思い込みに沿った

[いい人]

になりたいんだろね。
無意識に。

そしてさらに無意識に
厳しいジャッジになりがち。

それはネガティブバイアスとか
生存本能のせい、
なんだろうな。

この、生存本能のとか、
性質とか
生まれつきとかって言葉の
説得力ってすごいよね。

それ言われちゃったら
もう何も言えないもんね。

これ上手く使えそう。

そうそう、このジャッジが入るから、

何がができる自分に喜び、
何かができない自分に落ち込む。

それによって
感情の浮き沈みが生まれ、

その波の低い時と高い時の差で
幸せを感じるってこともある。

だから、
ジャッジが幸せに寄与することもある。


だけど、さっきも出たけど
自分の言葉厳しくなりがち。

だから、
波の低い時が多い。

これだと、幸せを感じる時は少しで
それ以外の時が多くなる。

辛い時が長いからこそ、
幸せをより幸せに感じる

ってのもあるのかもしれないけど…


どうせなら幸せ長いほうがよくない?


って考えると、
別にいつも幸せでいいじゃんとも思う。

嫌でもいつかは悲しみを経験する。
身近な人の死は
いつかは訪れるから。

でもこれも、
死は悲しいものという思い込みから来てる。

確かに会えなくなること、
触れられなくなること、
話せなくなることは悲しいけど…

それが悲しいと思わないほど、
生きてる時間を充実させたいよね。

だけど、愛する人と過ごすことに
飽きることってないのかな。

うん、満足したー!ってことはないのかな。
もうこの人とは遊び尽くしたー!
とりあえず今世ではもう話し尽くしたー!

あの世いってからまた遊ぼうねっ!
みたいなさ。

そうなったら悲しみすら感じないのかな。

でも悲しみを感じない人生は
楽しくないのかな。

喜怒哀楽。

これがあるから、
人生は充実するって気もするよね。

って、
ちょっと現実に戻るね笑


そう、必要なこと。

それはね、
最初に述べた、
いろーんな面がある自分を、
事実ベースで受け止めて、認め、許し、
愛することかなぁと。

まずはね、受け止めるだけでもいい。

あ、わたしは、
こういう気持ちを持ってるのねって。

人に対して
「何あの人、センスないなぁ」って
思った気持ちも、
「私の指って5本なんだ」と
同じくらいのレベルで受け入れる。

わたしは、
これができた。
これはできない。
こんな気持ちになる。
これが好き。
これは嫌い。

そうやって、
事実を認める。


それがね、自分では難しい。

つい、自分の
「こうあるべき」に沿って

いやいやこんな気持ちになっちゃいかん

って思って、
そんな気持ちはもってません

みたいなふりをしちゃう。


これができて、これはやったし、あれもできる。
ってことがあったとしても、
いやいや自分できるなんて言っちゃダメだ。
あの人の方ができてるし。
あの人の方が上手いし。私なんてまだまだ。

そんな風にして、
自分をきちんと評価できない。

だからね、
自分以外の誰かに
みてもらうといいですよ。

自分の信頼できる人にね。
自分に遠慮をしない人にね。

古くからの知り合い
じゃない方がいいかも。

「昔はこうだった」から今もこうだろう
って思われちゃうかもしれないから。

だから、
今の自分を見て、
客観的に、事実としてできてることを
教えてくれる人、フィードバックしてくれる人が
最適。


なぜそれが必要かというと、
そうやって、
自分の事実に気づけたら、

自分の力を最大限活かせるし、
辛い努力をする必要がないし、
無駄に傷つくこともなくて済むから。

傷つくからこそ、
他人の痛みにも寄り添えるけど。

そもそもみんな痛みがなければ
寄り添う必要もないね。

だけどそれすらも、体験しに来てるのかなぁ
人間は。

自分の本当に好きなこと、
得意なことに時間を使い、

嫌いなこと、苦手なことに
使う時間を極力減らすことが
幸せに繋がると思うのです。

だからね、
幸せには、
自分を事実ベースで知ること
が必要なこと
なんじゃないかなぁという、
現時点の結論です。



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