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「健康観察期間」 あと1週間

1月8日の検査は無事陰性。でも、密を避けるチェックアウトで時間がかかったのに加え、東京と近隣3県で緊急事態宣言が発令された日でもあったのでハイヤー会社も混乱があったらしく、大幅に予定が遅れて都内の賃貸マンションに到着。入室のプロセスもちょっとややこしかったんだけど、なんとか部屋に入れたら、なんだか天国のよう! これまでの3日間はやっぱり刑務所暮らしに近かった。本当の刑務所と比べればぜいたくなホテル暮らしだと言われるかもしれないけれど、部屋から1歩も出られず、配ぜん係や掃除係の人とあいさつもできないなんて非人間的な生活だった。お弁当もお水・お茶も1日3回出してくれたのは感謝だけど、自分の食べたいものや飲みたいものをまったく選べないというのはかなり辛かった。

現在は、いわゆる「自宅待機期間」。といっても、自宅でなくても、ホテルやウィークリーマンションなど、バスルームを共有しないところならOKということで、東京都庁が見えるマンションに滞在中。

イギリスにいるときと同じようにリモートワークしながら日々を過ごしている。ただ、家事がないので楽だな。それでも、1日があっという間に過ぎていく。今日もまもなく午後8時。

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今日付けの日経新聞で見かけた記事。「自宅待機の14日」は正式には「健康観察期間」という。健康状態を注意深く観察し、変化が出たらすぐに「帰国者・接触者相談センター」に連絡するように指示されている。

こんな風に新聞に載りたくないので、誰にも会わずにひっそりと暮らしている。

2021年1月11日

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