マイベストが4年間で変わったこと。
こんにちは。マイベストCFO・管理部長の木本です。
筆不精によるnoteデビューとなりますので、温かい目で読んでもらえたら幸いです。(ついでにハートマークを押してもらえると、来年はいいことがあると思います!きっと!)
さて今年のアドベントカレンダーのテーマは、
「マイベスト社員が考える、会社のおもしろいところ」。
おもしろいところは枚挙に暇がないのですが、自分が入社して12月で丸4年。今回は4年間で会社の中がどんな風に変化してきたのか、振り返ってみたいと思います。なお、管理部長としていつもは真面目担当なので、今日は少しゆるめにいかせていただこうかと思います。
「変化なくして進化なし」という言葉がありますが、ベンチャー企業が4年という歳月を経て何が変わり、その結果どう進化してきたのか、少しでも伝わればよいなと思います。
「+130」の変化が生み出したもの
4年間での一番の変化は、やっぱり「人」だと思います。
2023年12月現在、社員数は200名を超え、10の部署があります。
振り返ってみると2019年末の時点では社員数は70名ほど。
では単純に4年で「∔130」かというと、とても定量的な数字には表わしきれない、歴史が詰まった数です。マイベストを卒業していったメンバーも勿論いる一方で、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーや、マネジメントを担うメンバーが増えたことで、ノウハウや経験値が根雪のように積みあがり、今のマイベストのサービスや組織を形づくっています。
特に、新卒メンバーによる変化は大きかったように思います。
マイベストでは2020年4月に新卒1期生の社員が10名入社しました。2期生からはなんといきなり3倍の30名に。以降、毎年30名規模で新卒社員が入社し、今では半分近くが新卒入社社員です。ベンチャー企業でこんなに新卒の割合が高いのは珍しいと思います。
2020年当時、とある人材会社の方から「新卒が会社の半分を占めたときにカルチャーが変わった」という話を、吉川と一緒に築地の寿司屋で聞いたことを覚えています。その時は、社員の半分が新卒で占めるってどういう状況だろうと、全くリアルに想像できなかったのですが、そこから本当に半分近くになった今。「会社のカルチャーは変わったか」、と聞かれると、変わったというよりは「強くなった」という表現が適切な気がします。
大事にしたいマイベストらしさみたいなものは変わらないけれど、「らしさ」という曖昧だったものを実際に形作ろうと試行錯誤し、それを継承していくことを、新卒社員メンバーが中心となって担ってくれている部分は大きいと思います。
(企業文化の話は、人事部長の品川さんがnoteに書いてくれているのでぜひご覧いただきたいです)
アドベントカレンダーを見ていただけると随所に出てきますが、マイベストは本当に多様なバックグラウンドを持つメンバーが多いです。
そのため、毎日オフィスに出社していろんなメンバーに顔を合わせるだけでも楽しいです。
例えば最近、「朝カフェ」を会社ではじめましたが、初日の店長を務めてくれた元バリスタの相野谷さんにカプチーノの淹れ方を教えてもらったり、ブラジル出身のメンバーにおススメのブラジル料理を教えてもらったり。マイベストは何かをとても好きだったり、詳しい人がとても多い会社なので、会社にきて誰かと軽く話をするだけでも、自分の知らなかった新しい発見があり、今日という一日が昨日とは違う価値のあるものになり、日常に変化をもたらしてくれます。
ちなみに余談ですが、本日の朝カフェ店長を務めた管理部の経理担当Uさんの髪の色は紫、青、ピンク、オレンジ・・と季節ごと?に変化します。先週までピンクでしたが、今は紫から金髪に向けて準備中とのことです。これもまた新しい変化の発見です。
ここで少しだけ自分の話をすると、マイベストに入って4年で私自身も変わったなと思います。
前職では、スーツを着てヒールを履き、ネイルやまつエクなんかしちゃったりして、ちゃんとした女子を演じていたつもりなのですが、マイベストに入ってからは走り回るためのスウェットとスニーカー、乾かす時間がもったいないので髪もどんどん短く。すっかり心も体も丸くなりました。
ただの女子力低下と言われそうですが、ちょっと違います。毎日がチャレンジの連続で、数々のHardなThingsを乗り越え、自分なりに「効率的な形態」に進化したのであります。いくつになっても日々成長し続けられるのはありがたいことです。ちなみに今は管理部長とマイベスト猫部の部長を兼務しています。(猫の画像を入れるといいよとアドバイスもらったので無理矢理ねじこみます↓)
話を会社に戻すと、マイベストの今のこのフェーズは、改めて若いメンバーにはとんでもない成長環境だと思います。壁にぶち当たりながらも、しっかり自分で自走しているメンバーを見ると、こうして人が育つ会社になったのだと、翻って会社の成長を実感します。
4年前は教育体制というものがないに等しかったですが、人事部を中心に、部長陣やマネージャーが試行錯誤しながら、かなり制度が整ってきたように思います。制度面もさることながら、マイベストのバリューの一つである「Cooperation」のマインドが縦からも横からもメンバー一人一人の成長を支えています。
そしてこの「+130」の裏側にある成長ストーリーが、サービスとしてのmybestの進化と会社としての進化を作ってきました。
まさに、「変化なくして進化なし」です。
ハード面で変わったこと
この4年で大きく変化したものとして、「オフィス」が挙げられます。
当たり前ですが、人が増えるとオフィスが狭くなりますよね。
ただマイベストの場合は、その速さが尋常ではありません。
特にコンテンツ部において、人が増えるとコンテンツが増え、検証する商品が増え、その商品を保管する場所と検証する場所が必要になるからです。
私が2019年に入社したとき、築地の「やたら縦に長いオフィス」を2フロア借りていましたが、すぐにもう1フロア増え、その半年後には合計1,000坪のビルを2棟借りて移転することになりました。
1,000坪とは、なんと換算すると東京ドーム1/4、畳約2,000枚相当です。社員一人当たり、20畳あるみたいなイメージです。
広い!と思ったのですが…。
そこから約3年。社員200名を超え、取り扱いコンテンツが増えたことで倉庫スペースは検証商品でいっぱいになり、置ききれない商品たちは執務室になるはずだった場所に。
「もう限界だ。。。」
倉庫を司るオペレーションチームの嘆きが聞こえる。
検証する場所がなくて、コンテンツメンバーが困っている。
会議室から玉ねぎのにおいがする、、(?)
「そうだ、移転しよう。」
そうしてマイベストは2023年12月18日、再び移転をしました。
またしても築地から、築地へ。(3回目)
広さは1.3倍の約1,300坪。倉庫スペースは実に旧オフィスの3倍。
人が増え、サービスが成長したことで、オフィスが進化しました。
今回のオフィスのコンセプトは、「箱だったオフィスから、箱舟としてのオフィスへ」。本格的な世界進出に向けて、オペレーションを磨き上げるための動力となる環境をイメージしています。
オフィスという「ハード」の変化が、サービスの飛躍的な進化に繋がっていくに違いありません。
(約1年にわたる壮大な移転プロジェクトの詳細は、明日、引越しPJリーダー管理部須関さんに語ってもらいたいと思います。)
ソフト面で進化したこと
最後に、「人」や「オフィス」の変化に伴い、明らかに進化しているものがあります。
それは、「イベント」です。
マイベストは元々イベント多めの会社ではないかと思いますが、コロナでの自粛期間を経た反動と、やたらと面白い人が増えたことにより社内でさまざまなイベントが開催されるようになりました。
代表的なのが半期に一回のWinMeeting。各部署の半期の成果を報告しあい、半年間の頑張りを称えあいます。年々各部署の発表が面白くなりすぎて、社長からネタに走りすぎないようにという注意がありました。
他にも、BBQ、お花見、全体会、毎週のきんじゃむなどなど任意参加のイベントも沢山。イベントを全力でやっているのがよいところでもあります。
そして忘れてはいけない年末恒例の大忘年会。
創業初期の頃からバンドやダンスなど一芸を持ったメンバーがしっかり練習をして圧巻のパフォーマンスを見せてくれる熱いイベントなのですが、人数の増加とともに年々パワーアップしており、2022年は200人規模の大イベントに。
みんなが全力で楽しむ場に進化しています。
マイベストは社員数が200人を超えて、いよいよ300人の世界線が見えてきました。
この4年で変わったことは多々あるけれど、変わらないものは「ユーザーファースト」なサービスを作るというみんなの想いです。
新しいオフィスで、また新しいメンバーを迎え、よりユーザーに「最高の選択体験」を提供できるサービスとして進化していけたらと思います。
さぁ、今日は2023年の忘年会。
全力で楽しんで、今年一年を締めくくろう!
おわりに
マイベストでは各職種について積極採用中です!
少しでも興味をもっていただけた方は、ぜひご応募ください!
コーポレートもめっちゃ募集中です!!
つらつらと書いてしまいましたが、読んでいただき有難うございました。
いいねを押してくれた方には、来年きっとよいことがあると思います!きっとね!!
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