見出し画像

企業文化について想うこと

マイベスト人事部の品川です。
「企業文化について想うこと」についてのアドベントカレンダーに参加します!

なんで書こうと思ったか
2023年12月1日。人事主催のアドベントカレンダーがスタートしました。

今年のテーマは「マイベスト社員が選んだ、会社のおもしろいところ」。

様々な業界から集まって構成されているマイベストの企業文化について知ってもらえるとマイベストの面白さがもっと伝わると思って設定しました。

さすがに言い出しっぺなんで、自分でも書かなきゃと思って本日担当することにしました。

基本つらつらと書きますので、ゆるりとした気持ちで見てもらえると嬉しいです。

マイベストの多様性

知らない人も多いんで軽く説明をば。

出身企業一覧
IT(メルカリ、DeNA、カカクコム、楽天、レバレジーズ など)
金融(大和証券、丸三証券、三井住友銀行、常陽銀行 など)
販売・サービス(家電量販店、焙煎士、フォトグラファー、メイクアップアーティスト、パーソナルインストラクター、ガジェットブロガー など)
編集・メディア・ASP(晋遊舎、主婦の友社、Newspicks、セレス 、バリューコマース、GMOメディア)
新卒・第二新卒(経済、経営、文、法、薬学、医学 など)
出身エリア
日本だけでなく、ブラジル/アメリカ/中国/台湾/インドネシア/フィリピン/タイ/ベトナムと様々な国と地域からきている外国籍のメンバーも20名弱が在籍

あげたらキリないんで一旦ここまで。
上記のようにいろんな人が、一つの選択領域に資するサービスを創っています。

全社総会であるWinMeetingでの集合写真

\マイベストめっちゃ募集してるよー/

企業文化は戦略を凌駕する

企業文化は組織成長の重要なトリガーです。
ピーター・ドラッカーも「企業文化は戦略に勝る(Culture eats strategy for breakfast)」というくらいです。
この企業文化はそもそもコントロールして創れるものではなく、常に動き続け成長し続けている「ナニカ」だと思っています。社長の想い・これまでの組織の歴史(成功・失敗)が刻まれつづけ、あの手この手のいろんな施策や制度を創っては刺激し、壊しては刺激して、数十年かかってようやく見えてくるものかと思っています。
その分、企業文化が健全に育てば、一朝一夕では他が追随できないものになります。

企業文化が育つとどんな良いことがある?

人は、必ずしもルールに則り理論的に動くわけではありません。そこには様々な感情がうずまき論理的なルールで全て解決するわけではないです。
逆にルールが全く無いが何故かそこには暗黙の雰囲気があり自然とみなが顧客にとって必要な行動をするなんてことは良くあります。

特に類似する事業においては勝ち筋は企業文化でしかない。自分の前職は人材事業をメインで行っていましたが、人材事業においてはそこまで複雑性を伴うわけではなく会社間で行っているオペレーションは近しいです。(もちろん各社 様々な努力をしている前提です)
そこでやはり顧客に選ばれるために差がでるのは企業文化でしか無いと思っています。顧客に対して自然とクイックなレスポンスができ、ちょっとした配慮ができる。それはルールではなかなか創るのは難しいことです。

あんまり世の中的には重要視されにくい領域

前述でも書きましたが、よく分からない「ナニカ」であり、定量的にも表現できず、短期間で醸成されないし、良いか悪いかの定義が一概には無いという難しさがあります。

それでも競争社会において会社として優位性を保つためには、ここに投資していく覚悟が必要になってきます。

会社によって性格は違う

企業文化はある意味、人間で言う性格だと思うときもあります。これはさっきの話と違って、社員の目線に近いかもしれません。
どんな性格の会社なのかが分かれば、自分にとって合う合わないが分ります。全国大会を目指し全力で朝から晩までつらい練習をする吹奏楽部に、アルバイトもしながら部活は適度でどちらかといえば楽しみながら部活をしたい人が入部すると、お互いどうしようってなると思います。
 
性格が近い(似ている)友達のほうが旅行に行っても楽しいじゃん?というテンションにも近いんじゃないかと思ったり。

なかなかこの企業文化の真髄を外から見極めることって難しいなと思っています。候補者の方や学生の皆さんも合う合わないをいずれ決める必要がありますが、表層的なところだけを見ず、中身をちゃんと見てあげればきっと自分とあう企業文化に出会えるんじゃないかなと思います。

個人的見解ですが、性格(企業文化)を見極めるための3選があります。

  1. 平日・日中のオフィスの雰囲気を見る

  2. 現場マネージャーとお話しする

  3. エントランスやMTGルーム等のお客様が入る部屋を見る

自分が見ているのは上記3つです。性格は、些細な日常に現れますし、現場がどうなっているかが最も重要なんじゃないかと思います。1−3が乱れていると大体よくありません。参考に。

ですが、企業文化も性格と捉えれば、人間の成長と同じです。良い性格になればいいなといつも思いながら自分も試行錯誤をしています。

マイベストの企業文化の今

移転前にみんなでメッセージを書いた壁面の前で、今までの会社の成長に想いを馳せる
(実際の気持ち|なに書こっかなー わくわく)

マイベストの人事戦略の一つとして、新卒・中途採用を同時に積極採用するハイブリッド採用を行っています。
さらに、冒頭にも記載しましたが、各職種(PdM、エンジニア、デザイナー、コンテンツ、マーケティング、セールスetc)の全職種採用。特にコンテンツは商品知見を持つ方やその道のプロとして店員として勤務していた方や雑誌編集出身の方が多く在籍。そして、8つの国と地域で展開する海外事業採用。

正直かなり多様な採用を行っているかと思いますが、多様すぎてバラバラみたいなことにはなっていません。
いくつか採用基準がありますが、特にバリュー共感を大切にしていてそこにはこだわりをもって採用しています。ですので見る目線は同じ、近い価値観を持ちながらも様々なバックグラウンドの人たちが集い、活躍している状態が保てているのかなと思っています。

マイベスト 3つのバリュー

様々なスペシャリストが揃う中、一つの目標に向かっているこの会社が心底おもしろいなと思っています。

多様だなと思うとき①

エンジニア カンファレンス「Kaigi on Rails」で
コーヒー担当の焙煎士「相野谷さん」と一緒にブース出展するエンジニアたち

多様だなと思うとき②

海外事業部 USチームのみんな|アメリカ地図の前

最後に

決して今が完璧なんて思ってなくて、足りない部分や、力が及ばないことがあると日々感じますし、おれがあの有名などこどこの人事だったらもっといんだろなとか考えて眠れない時もあります。

でも、これからもミッションやバリューに共感してもらえる様々な人が入社してくれる中で、どんなふうに企業文化が育っていくのかを楽しみに日々仕事をしています。

あれこれ書きましたが、言いたいことは、
マイベストのいろいろな文化が垣間見える発信が多いので、見返していただきつつ明日以降も楽しんで見てもらえると幸いです。

mybest Advent Calendar 2023

https://adventar.org/calendars/9458

\マイベストめっちゃ募集してるよー/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?