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自分を受け入れ、ゆるし、人のことは放っておく〜魚座満月に向けて〜

明日は魚座満月、そして水星逆行(天秤座〜乙女座)のはじまりです。
人間関係にフォーカスされています。

人との境界線を引く、という言葉がありますが
それは距離を置くことだけではなく
相手の課題と自分の課題を分けるということでもあります。

人間関係はいつもバランスがいい状態とはいきませんから
どちらかに比重が大きくなることもあります。

そうなると「負担になっている側」が出来てしまいますが
その負担を「もう無理」と伝えることも境界線を引くということ。

優しい人ほど仕方ない、まぁいいかで流しがちですし
よく動く、働き者の人ほどどうしても背負いがちです。


浄化でよく言われる「ゆるし」をそのまま
「相手をゆるす」と捉え違ってしまい
相手の怠惰を許し、負担を抱え込んでいる人もいます。

ゆるしとは「相手をゆるすこと」ではなく
「相手にそう感じる自分をゆるすこと」

おおらかな心で人を受け入れることはとても素晴らしいことですが
一歩間違うと、相手の怠慢・甘え心を助長させることになりかねません。

自分がやるべきことなのか、自分が追う責任なのか。
どこまで自分がやれるのか、どこから相手の領域なのか。

そこのバランスが偏ると、人間関係がとても苦しいものとなります。


境界線を引く、ということは
相手と自分の課題を分けるということ。

相手がやるべきこと、私がやるべきこと。

人間関係で苦しい時
どちらかが抱えてる責任が多すぎるのです。


人間関係は本来、とても気持ちのいいものです。
しかし、それが苦しいものだとしたら
その部分に改善点があるということ。

そのためには

「ここまでは私がやること、でもここからは私のやることではない」
を考え、それを行動や言動で示す必要があります。

だから「無理なもんは無理」「嫌なものは嫌」でいいのです。


無理だけど、、嫌だけど、、でも仕方ないよね、、
をやっていると、いろんなものが自分の領域にどんどん入ってきて
なかなかしんどい人生を創造します。

魚座はとても慈悲深く優しい、愛情たっぷりな象徴です。
ただ、境界線はゆるめ。

それはもう現世というより、あの世的な感覚を持っているから。

ただ、ここは現実世界です。
いくら霊性高くなっても、この世界は幻想と言っても
外側で起きる全てを受け入れ、ゆるすことは出来ません。


自分を受け入れ、ゆるすこと


どんな自分もあっていいのです。
いくら、人は鏡、全てあなたの中にあるもの、と言われても
うっとうしいものはうっとうしいし、面倒なものは面倒なのです。笑

それでいいのです。


うっとうしいからこそ、腹が立つからこそ
そこまで考えてあげる必要もないし、責任を抱え込んであげる必要もないのです。

突き放すようになって忍びない人もいるかもしれませんが
でもそれが「自立」です。

外側ではなく、外の人ではなく
内側を、自分自身を受け入れゆるすことで
自他ともに自立します。

魚座満月。
3月に意図したことがここで1つの達成、完成になります。
あなたの中に強い「自立心」が芽生えている。

そして完成した自立心を使って
現実を創造していく水星逆行。

自分が持つべき責任は「自分の人生」だけ。
自分のことだけ、考えていてください。
人のことは放っておいてもOK。

あなたはあなたのやるべきことに集中し
相手の顔色は見ずに、伝えることだけ伝えておく。

そして放っておけば放っておくほど
周囲は自立し、あなたの世界は健やかになっていきます。


いつもサポートや温かいメッセージをありがとうございます✨