誰かの定めた何かに従うではなく、自分で選び決めていく。

月は山羊座です。

現実感バリバリ思考になりやすいですが
それは罠だと思ってください。笑

地に足がついた思考は大切なこともありますが
（間違って振り込まれたお金は、誰がどう見ても
さっさと返した方がいいと知ってる、みたいな）

地に足がつき過ぎていると「不安感」が強まります

お金だって学歴だって、資格だって大きなお家だって
あの世には持っていけません。

一生が終われば、全て消えます。

この世界でそれらを使って、幸せの一部を創造することは出来ても
使わないなら意味はないし、それ自体が幸せなのではないのですよね。

ですが、そこにどうしてもこだわりやすいものです。
それらがあれば幸せなんだと錯覚しやすい。

目に見えた何かがあれば、きっと安心。
誰かの定めた何かに従うことが
きっと幸せに繋がっているのだろうと錯覚しやすい山羊座の月。

うまく使えば、現実的な視点で理想を形にしていけますが
過剰になるとただ「不安感」を煽られる。

こんな理想を叶えたい、と言う想いが強過ぎて
あれもない、これもない、、やばい！
といった焦りに変わってしまうのです。

生きるためには、そう多くのものは必要ありません。
条件やステータス、人の目を意識した状態、環境も
自分の心が乗らないなら、いらない。

未来を豊かにするためには、何かを得るのではなく
「何を手放すか」の方が大事です。

必要なものは全てあります。
未来に必要になってくるものは、必ず手に入るようになっているのです。

もしも手に入らない場合、それは必要ないからなのです。

例えると、大学費用は高額ですが
もし子どもさんが大学に進学することが魂の設定なら
進学費用や環境は自然に手に入ります。

その経験が必要なら、必ず。

奨学金制度を使い、自力で卒業すると言う経験が必要なら
それはそのような流れに自然となるでしょう。

もう大学出ていたらうまくいく、というような時代ではなく
本質的に安定を望むなら

今までの常識的な道を何が何でも望むよりも
個々の才能を開花させていく意識へとシフトする方が有効です。

ただそれは大学だとか、義務教育を受けたら必ず開花するというものではなく、「自分で選び取る力」が何より大切になってくるのですね。

土の時代の地に足がついた状態とは
「資格や学歴、お金などしっかりと得て
人や社会からの信用を得ていく」でしたが

風の時代の地に足がついた状態とは
「人として誠実に生きながら
人生を自分で選び取っていく力を持つこと。」

それは自分との信頼を繋げていくことになります。

外側重視から内側重視へ。

人からの評価より、自己評価を大切に。

来年、冥王星が山羊座から水瓶座へと移動します。
かなり大きな切り替わりです。

もう誰かの言うことに従うだけの時代は終わっていきます。

自分で考えて、自分で選び取っていく

もし今、あれがないこれがない。
ああしなきゃ、こうしなきゃ、やっぱり無理かな、、と
誰かの定めた何かを基準に焦りや不安が出ていたら
一切、気にすることはありません。

あなたは今、自分の人生を選びとり
創造していこうとしている途中。

あなたは間違っていません。
社会的な感覚に惑わされないで。
誰かの基準に合わせなくていい。

信じるものは「自分の感覚」です。

そこから得た経験は、愛で溢れている。

経験が魂を磨き、愛を学べる。

それは人生が終わる時に、あの世に持っていけるものなのです。