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避けて通った方がいい道もある 使うべき方向にエネルギーを使っていくために

避けて通っていいよ、というと「逃げ」だとか「現実逃避」に思うかもしれません。

では、こう言い換えるとわかりやすいかもしれません。

「人生には通るべき道がある。必ず通らなければいけない道がある。
通らなければいけない道は逃げられない。だからその道をしっかりと歩くために、通らなくていい道はさっと避けて通ればいい」


なんでもかんでもやればいいというものではないし
好奇心に任せて行動すれば、それだけ負荷や責任を抱えるだけ。

1つも行動出来ないという場合は、とりあえず何かやってみた方がいい事もありますが、私たちには「本当にやる必要がある主たるもの」がそれぞれにある。


その「主たるもの」はあまり多くはありませんし、広い範囲でもありません。

好きなことややりたいことを見つけたい時など
あれもこれもそれも、、、やってみよう!もありですが

これをやろうと思ったのならその道をしっかりと歩いていく方が
才能が開花しやすいです。

色んなことが出来る人も素晴らしいですし、それ自体が才能でもありますが
でもたくさんのことをやっていて長続きしている人は、実は「好きなこと」しかしていません。

自分に合致しないものは徹底して避けてあげるから
合致するものを「ものにできる」「それを長続きさせられる」のです。

自分のエネルギーを余計なことに使わずに生きられているのですね。


となると、避けて通った方がいい道もあるし
むしろ「嫌なものはちゃんと避けて通らないと主たるものが出来ないよ」なんです。

主たるものなのか、そうでないのか。
やりたいことなのか、やりたくないこと(やるべきではないこと)なのか。

その判断方法は「自分の気持ち」です。

自分の気持ちが心地よいなら主たるものだし
ざわざわ、嫌な感じがするなら避けた方がいい。


ただ「めんどくさい」「怖い」は、本当は宝の道。
やった方がいいことの場合があります。

私たち人間はめんどくさがりですから、強制されないことは先延ばしにする傾向がどうしてもあります。

地の時代の価値観では「これをやりましょう!」をこなすことが当たり前の世界ですから、強制されない好きなことより、強制される嫌なことの方が取り組みやすいです。

ただ、そう生きているといつまでも「嫌なこと」で人生が埋まり続けて、「好きなこと」が出来ません。


やりたいこと、好きなこと、魂の道を通るためにも
もう「嫌だ嫌だと苦痛なこと」に時間やお金やエネルギーを使う必要はないのですね。

とはいえ、誰かが苦手だ、誰かの行動が嫌だ、となると
人は変えられない、すぐに現実を変えられないので困ることもあるかと思いますが、その場合はそれを解決しよう、なんとかしようとしないことです。

「そこに意識を向けずに、自分のことを集中してやっていくこと」で、自然と「苦手なこと、嫌なこと」はよい方向になっていきます。


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