読書感想文 シュードッグ

シュードッグ フィルナイト 靴にすべてを

ナイキの創始者フィルナイトとナイキの半生

フィル氏とナイキの事は全く知らずに読みました。まずオニツカタイガーの靴を仕入れそれをアメリカで売っていてフィル氏は日本にも造詣が深いことに驚きました。
会社を経営するにもお金がかかり、自身の会社以外にも会計士をしたり様々な仕事をしお金を作り自身の会社を切り盛りしていく。そして最後にはお金が余りすぎるので社会貢献に躍起になっている。
やりたいことをするためにやりたくない事もする。理想ばかり語っても仕方がない。色々な心労もあり不安になることもあるが、まずは体を動かし、泥臭くお金を稼ぐ。やりたくない事でもやっていると、出会いがあり後の人生いい方向に進むこともある。なので真摯に向き合い仕事をしていく。それが信頼に繋がり後の仕事にも繋がっていく。

仕事にいそしみすぎて家庭を顧みることが出来ず後悔しているとしている、ナイキは3人目の息子だとしている。
会社の経営とはそのくらい大変なもので心労も絶えないのだろう。
ナイキを立ち上げるまで、そして立ち上げた後も、裏切り裁判など紆余客接ありながら、上場までを取り上げている。

真摯に仕事に向き合い信頼を勝ち得ていくそれがとても大事だと思いました。
フィル氏の視点からなので本当か定かでないが、本当ならオニツカのキタミさんもったいないことをしたなあと思った。
取引先がどんなに小さくても信頼しきちんと向き合っていく。それが大事。

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