脊椎デーまであと７日　スター体操.3

今日は、背骨健康スター体操のポーズ３の解説です。

3.トゥウィングスター　TWIRLING STAR 「背骨をひねる運動」

ポーズの特徴
・脊柱をねじることで、背筋群と腹筋群は強く引き締められたり、引き伸ばされたりします。
・より大きくねじることよりも、脊柱を上に伸ばすことに意識を向けましょう。腰の横の筋肉の腹斜筋や背筋群も引き締まります。
・動きを呼吸にあわせます。

ポーズの効果
脊柱をねじると椎間板と仙腸関節に効果が期待できます。また、脊柱に沿った小さな筋肉群をほぐし、消化の働きを促すことができます。日頃から背骨をねじる運動を行うことで、日常生活でのねじった時に起こるケガ予防にもなります。

【疑問？？】そもそも、何のために体操するの？？？

骨は生きている組織で、カラダの構造の骨組みを形成しています。

骨の大部分は、カルシウム塩と結合組織を含む有機物と無機質、および60兆個の細胞と血管から構成されています。

骨格を構成する206個の骨は、動的な生きている器官のひとつです。
ひとつひとつの骨が集まってできているのが骨組みなのです。骨格は、人体に構造と運動能力を与え、人体を保護してくれます。

骨格のまわりに付着している筋肉。人体には約640の筋肉があります。骨格筋は骨に付着し、運動を可能にしてくれます。筋肉は表層筋と深層筋に分かれます。

そう、カラダを動かすことで、骨も筋肉も関節も正常に動きます。機能を高めておくためにには、カラダを動かすことが大切です。動かさないと筋肉は楽をしようとして、どんどん硬くなっていってしますのです。動きやすいカラダがやっぱりいいと思いませんか？