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感染制御学専門の教授のおはなし

昨日は、私が所属する日本カイロプラクターズ協会が後援する日本カイロプラクティック科学学会でした。今年で11回目です。

基調講演に東邦大学看護学部感染制御学の小林教授が「新型コロナウィルス感染症~その病態と予防への正しい知識~」についてお話を頂きました。

見えない恐怖のあまり日々発信される多くの情報に惑わされないようにするために、今までわかってきた知見を一度整理して、正しい知識と科学的根拠に基づき今後どのように対応していくかと考える機会になりました。

重症化しやすいと言われている高齢者や基礎疾患をお持ちの方を優先的に守るためには何ができるか。私は今できることはこうかなと考えます。

◎静かにおしゃべりをする。

◎接触感染の予防対策を徹底する

◎適切な食事・運動・睡眠など健康を維持するための活動をする。

生きている限り、ウィルスと共存しながら生活をしていく新常態にある昨今。小林教授は「環境破壊によりヒトと動物の境目がなくなりつつあり、また一極集中都市化が問題である」とお話されていました。

確かに、最近クマが民家にでるというニュースが多く目にするようになりました。そういえば、先日行ったキャンプでは、夜中テントの中になんとタヌキが入ってきました。お腹を空かせていたのか、残っていた食料を持っていったのです。さすがに、入ってきたときはびっくりしましたが、先生の講演を聞かせて頂いて、あらためて色々考えさせられることが多いなと感じました。

未来の子どもたちが良い環境の中で生活できるように、小さなことでも私なりに出来ることから行動に移していきたいと思いました。



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