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「あー今頃私はヨーロッパに居るはずだったのに…」

…が口癖の、この9月。
毎年9月に行く、年に一度のヨーロッパ旅行が何よりも楽しみな私は、今年は残念としか言いようが無い。
気を取り直して毎年の旅を振り返ると、私は関西在住で近頃はフランスを目的としているので、ラッキーな事に関空から直行便で毎回こちらから出国。
そう、関空に行く頃から海外の気分が高まっていく。

おひとりさまで出国する事が多いけれど、旅の目的がフランス・ボルドー(以前はロンドン)の友人宅なので、ひとりで行っても着いてからの賑わいを思うと全く寂しくない!

毎回時間差でローマから、ロンドンから、そしてまた大阪から、と次々と友人がやって来ては集結する!そう、ボルドー の友人宅で年に一回、盆と正月を一緒に過ごすくらいの楽しさを味わっているのだ。

メンバー全員食いしん坊な為、ロンドン旅の時はゴージャスで星付きの素敵なレストランやアフタヌーンティー、そして、有名デパートでのショッピングに可愛いガーデン巡りなど。もう行き慣れてる事もあって、観光は殆どゼロ😅

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それもとっても楽しかったけれど、ボルドーになってからは、食材そのものが美味しい街の為、手頃なレストランや友人宅での手料理などそこまでお金を掛けずに、とっても満足な食事を楽しめる。
旅には重要な天気も基本は良いし、フランス南西部の良さを痛感!
去年はボルドー中心地から車で40分のワインで有名なサン=テミリオンにも日帰りで楽しむ事が出来た。

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私の旅のパターンとして、友人宅に何日かゆったり滞在の後、集結したこのメンバーで2泊3日のショートトリップが定番になっている。
ヨーロッパの街を拠点にすると、電車や飛行機、そしてドライブ旅、とかなりいろんな場所に連れてってもらえるのが本当に楽しみで、フィレンツェローマニースバルセロナブタペストなどなど日本からだとすぐ行けない場所にちょっと行けるというのが魅力!

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たとえば、ブタペストは日本からはあまり馴染みのない都市なのに、ヨーロッパでは人気の観光地でビックリ!意外にも(失礼!)食事のレベルが高く、フォアグラ生産地なのでパリよりかなりお得に美味しい食事も堪能出来た。

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書き出すとキリがないのだが、今年は例年のようにショートトリップはバスク地方と決まっていた。ボルドーからはドライブでかなり行きやすく、フランスバスクや美食で有名なサンセバスチャンでバル巡りをして、可愛いエスパドリーユのサンダルを買う…はずだったのに。。すでにサンセバスチャンのバルは目星も付けている。
次の旅では絶対にこのミッションを遂行するつもりだ。

今も関空方面に行くと旅の気分は高まって、まだ難しい情勢だけど、エアラインのホームページをにらめっこ。近い将来、必ず海外旅に行けると信じている。
はやく、はやく、遠い海の向こうで待ってくれている友人達の笑顔に会いたい。…

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