ハードとソフトのエンジニアはわかりあえるのか?

https://note.mu/tuttlemori/n/n18aad1e0d871

私が編集を担当した『スタートアップ・ウェイ』では、GEのエンジン開発者がシリコンバレーからやってきたソフトウェア系起業家の著者にくってかかる場面があります。

ソフトウェアは一日に何回も改修できる、だからお気軽に「失敗しよう」なんて言える。でも、ハードウェアはそうはいかない。ただ、著者であるエリック・リースさんが話をしていくうちに、GEではシリコンバレーのソフト開発では当たり前になっている「リーン・スタートアップ」の考え方を取り入れるようになってきます。

少し前は、自動車のソフトをバージョンアップするなんて、バグがあったら危ないといわれたものですが、テスラはもう当たり前にやっている。少しずつハードとソフトのエンジニアは近づいているんだと思います。ブラウザを発明したマーク・アンドりーセンが言った、「ソフトウェアは世界を食いつくす」は現実になっていると感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?