「経済力学」松尾浩一著 その5
私は、国家経済というものは、国民皆の生活を豊かにするためにあるのであり、一部の人間だけのためにあるのではないと思う。
しかし、今の日本は全く違う。
今の日本は、財界、資本家の利益のため、富裕層の利益のために、国家経済があるようにしか、全く持って、思えないではないか?
その原因となっているのが、今の政府与党の行っている違憲極まりない政治姿勢なのであるから、私は、今の与党の政治には、全く期待しないし、期待できるはずがないとしか、思うことはできないのである。
私は、現在、党員として、日本共産党を支持しているが、日本共産党という政党は、今現在の日本の国家権力を担う、自民党の悪政に、対抗する、政治姿勢を持つ政党である。
また、日本共産党は、現在の日本の資本主義の政治や経済の問題点を、すべて浮き彫りにし、私達、日本国民の公共の福祉を、最重要視した政策を掲げる政党でもある。
皆さんは、きっと、誤解していると思うが、日本共産党の政治的理念は、素晴らしいの一言であると、私は思う。
そして、今の、本当にひどすぎる政治を、公共の福祉を、最重要視した政治に変えるために、必死になって、頑張ってくれている、政党の中で、唯一、政党助成金も企業献金も一切受け取っていない、日本の政党の中で、最も長い100年以上もの歴史ある政党なのだ。
私は、資本主義という国家主義の行きつく先は、資本家や富裕層のエゴの温床となるだけであるという自論を持っているため、日本共産党は、それと相対する、科学的社会主義・共産主義の民主主義国家を目指す政党であるということも、私自身は、期待をもって、支持している理由である。
日本共産党の政治理念の素晴らしいところは、国民の幸せ、つまり、公共の福祉を、第一に、目指しているところである。今の自民党の政治が、資本家や富裕層のみの利権だけを重要視しているのと、全く政治的な目的が違うのである。
だからこそ、日本共産党は、本来であれば、日本国民全体が支持しなくてはならない政党であると、私は思うのであるが、多くの日本国民は、今の与党である自民党・公明党という、宗教団体を母体とする政党の宗教的な政治に、まんまと騙されているだけでしかないのだ。
まず、宗教団体を政治に関与させてはならないという、世界的なセオリーやモラルを、日本国民自体が、全く無視している点で、日本の政治が今のように、心底まで、おかしな政治姿勢を持つようになったことを、日本国民自体が、まず、気づき、心底まで、反省しなくては、絶対にならない。
今の政権与党は、宗教団体の理念を大切にし、資本家や富裕層を優遇した政治しかしていないのに、なぜ、多くの一般国民が支持する必要があるのか?
ということを、もう一度、考え直してみる必要が、絶対にあるだろう。
それを考えることで、多くの日本国民が、今現在の宗教的な政治に疑問を持つことで、富裕層、資本家を、今の与党、自民党・公明党が優遇差別する意味がきっと分かることと思う。
つまり、今現在の自民党・公明党の政治というのは、利権が欲しくてたまらない宗教団体が、資本家や富裕層からの金銭的利権を得ることだけを大きな目的として、日本の政治を行っているだけであり、国民生活のことなどは、全く蚊帳の外であり、全く無視した政治姿勢を貫いているのは、実際に、そのためなのである。
つまり、今現在の日本国民は、日本の政治を利用した宗教団体の金銭的利権のために、ただ単に、利用されているだけでしかないのだ。
そして、今の政権与党が、日本の国内経済のことなど、全くお構い無しでいるのは、そのためである。自民党・公明党は、宗教団体として、自らの利権だけが欲しいために、日本国民を利用できればいいのであり、そして、日本国民を、宗教の搾取対象として大きく利用しているだけにすぎないからである。
このように、現在の日本国民の愚かさだけが露呈することになるが、もしそれに、日本国民として、きちんと、気づいたならば、宗教に、完全占拠された、今現在の日本の政治を変える方法は、ただ一つ!であることに気づく必要があるのだ。
その、ただ一つの方法とは、選挙で、これらの宗教団体を母体とする政党には、選挙で、絶対に票を入れてはならないということだけである。
つまり、日本国民全体が、きちんとした、共通認識として、宗教を政治に関与させては、絶対にならないという、世界的なセオリーやモラルを、まず、日本国民全体が、きちんと持たなければ、絶対にならないということなのである。
「今現在の宗教的な政治に疑問を持つことで、富裕層、資本家を、今の与党、自民党・公明党が優遇差別する意味が、きっと、わかることと思う。
今の自民党・公明党の政治というのは、ただ単に、金銭的な利権が欲しくてたまらない宗教団体が、資本家や富裕層からの金銭的利権だけが目的で、日本の政治を行っているだけであり、国民生活のことなどは、全く蚊帳の外であり、それを全く無視した政治姿勢を貫いているのは、実際に、そのためなのである。」
そして、宗教団体が、金銭的利権を目的とした行動を取る時に、法をも無視した行動を取り得ることは、既に、既成事実化しているではないか?
つまり、今の政権与党である自民党の国会議員が、日本の最高法規たる、日本国憲法や、法をも無視した形で、自らの利権だけに走る政治を行う理由は、それと全く同じであるのだ。
そして、その事実は、日本国民自身が、最も恐れなければならない事態をもたらすことにも繋がりかねないと、日本国民全体が、本来であれば、きちんと意識して、常に注意して監視しておく必要があるのである。
そして、その状況が、今現在の日本の与党の政治姿勢に、如実に表れていることに...。
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