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ココロ#0 【“心の健康”サポーター】、ひろまるです。

 はじめまして!ひろまると言います。訪問頂きありがとうございます。

 普段はTwitterをメインとして自身の育児の気づきや経験、意識の持ち方などを思い付くままにつぶやいています。育児と仕事の両立は、予測不可能な出来事の連続で大変な毎日ですが、そんな日々の中で常に自らに問いかけていることは、何よりも“自分自身の心が健康か?”ということです。

 このnoteでは、より深く“心の健康”についてフォーカスした内容を発信して、皆様の“心の健康”サポーターとしての役割を担えたら、と思っています。

 なぜ私が“心の健康”について発信していこうと思ったのか等含めて、これから簡単な自己紹介をしようと思います。 少しだけお付き合い頂けると嬉しいです。

子供は風の子、大人は火の子

 これはことわざで、こどもは風の吹く寒い日でも元気に外で遊び回り、大人は寒がって火のそばを離れない、という意味があります。

 自分のこどもはまだ幼く体調を崩しやすいので、風の吹くような寒い日は室内遊びが主ですが、親としては、そんな寒い日にも元気に走り回れるような健康で丈夫な体になってほしい、という願いもあったりします。

 私は、第2子である娘が産まれた際、6ヵ月の育児休業を取得しました。第1子の息子の時は考えもしなかった選択でしたが、その選択は間違いではありませんでした。新生児に真正面から向き合うことになり、育児そのものの深みを肌で体感しました。そして、こんなことにも気づきがありました。

 それは、育児に関わり深くコミットすればするほど、“こどもの健康”についてより強く意識するようになる、ということです。意識せざるを得なくなる、という方が感覚としては近いような気もします。

 謎の嘔吐や急な発熱、こども特有の病気等、とにかく体調不良になる頻度が多いのには驚きました。保育園からの呼び出しがある度に、同じくフルタイム勤務中の妻と協力して乗り越えています。

 当然ですが、親自身もその体調不良の影響を受けて風邪を引いたりするので、自身の体調管理にもより注意を払うようになりました。

 こどもからもらうのは仕方ないとして、自分自身の不注意で風邪を引いたりするのは極力避けたいと思い、まずは生活リズムの習慣づけを心がけました。

 同じ時間に起床し、就寝時間もある程度一定に保つ等、簡単な事から始めました。一度習慣が身に付くとなかなか体調を崩すことは少なくなり、夫婦共々健康な生活を送ることができています。

見過ごされがちな“心の風邪”

 ここでは体調不良としての“風邪”を取り上げましたが、それと比較すると見過ごされがちな“風邪”があります。それはいわゆるメンタル不調としての“心の風邪”です。

 ずいぶん前になりますが、私自身もメンタル不調に陥り仕事を休職した時期があり、思えばその頃から“心の健康”について関心を持つようになりました。

 体が風邪を引くように、心だって風邪を引きます。風邪を引いたら辛いですから、少しずつでも回復したいと思うものです。でも、体の風邪には優しくできても、心の風邪には素直に優しくなれない、という方も多いのでは、と感じています。

 今の勤め先の社員の皆さんは社長をはじめ、とても素敵な方ばかりです。仕事も一生懸命こなすし、社員同士のコミュニケーションもよく取れていると感じています。

 ただひとつ、気になる点としては、メンタル不調による“心の風邪”への対応はやや苦手な方が多いのかなということです。実際にメンタル不調による休職社員が出ると、場合によっては「心が弱いからだ」という声も聞こえてくるのが現実です。

 私はこの「心が弱い」という感覚にはいつも違和感を覚えます。メンタル不調は「心の強弱」などではなく、「心の状態」に他ならないと考えるからです。

 ストレスの多い現代で少しもメンタル不調に陥ることなく働き続けることは、ほとんど不可能なことのように思います。自分自身のこれからの働き方についても、“心の健康”を無視して考えることはできません。

心の健康

 “心の健康”が自らの働き方や生き方に大きく影響を与えるのであれば、どうしたらより心身共に健康な状態に近づくことができるか?を深く追及したいと思ったことが、このテーマを選んだ最大の理由です。

 身体的な健康に関しては、規則的な生活リズム、バランスの良い食生活、適度な運動などでおおよそカバーできるとしても、それを継続するための心の持ち方や、バランスが崩れた時、崩れそうな時の処方の仕方について、自分なりに学んでいきたいと考えています。

 私は、生きていく上で最も優先すべきことのひとつとして、“心の健康”を取り上げていきます。自らの心の成長への期待も含めて、実践していることやこれから挑戦してみたいこと、そしてその効果といったものを皆さんに少しでも共有できれば良いなと思っています。

 もし、ここまでお読み頂いて、今までの人生でメンタル不調に陥ったことがあったり、またあなたの周りの大切な人にそのような悩みがあったりする方がいましたら、そういった方々の役に立てる情報がほんのわずかでもあれば、と願ってもいます。

 私の小さな幸せのひとつは、「家族みんなが健康でありますように」というささやかなものです。様々な変化がある毎日でも、これだけはずっと想い続けられる“心の健康”を自分なりのやり方で実践していこうと思います。

 皆さまも一度立ち止まって、まずは自分自身の“心の健康”についてゆっくりと考えてみませんか?
 
私が一緒に伴走します。どうぞよろしくお願いします。

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